【もうご飯作りたくない!】ストレスの原因と今すぐできる解消法14選

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「今日も仕事で疲れちゃったけど、帰ったらまたご飯の支度か…」
「毎日同じようなメニューばかりで、家族も飽き飽きしているんじゃないかな…」
「たまにはゆっくりしたいのに、毎日キッチンに立っている気がする…」

そんな風に、日々の食事作りが大きな負担になっていませんか?

私も以前は、仕事と家事に追われ、夕食の時間が近づくにつれて憂鬱な気持ちになっていました。

ご飯作りは、献立を考えることから始まり、

  • 食材の買い出し
  • 調理
  • 後片付け

など、想像以上に多くの時間とエネルギーを必要とします。

それだけではありません。

あなた自身が、

  • 料理自体が苦手で作るのが苦痛
  • 家事や仕事で時間と心の余裕がない
  • 家族の好き嫌いにいつも悩んでしまう

といった悩みを抱えている場合、「もうご飯作りたくない!」と感じてしまうのは当然のことです。

私も、何度もこうした経験をしました。

ですが、これからお話しする内容を読んでいただければ、あなたもご飯作りに対するストレスが少し軽減されるかもしれません。

この記事でわかること
  • なぜご飯作りたくない?ストレスの原因
  • ご飯作りたくない時のおすすめ乗り切り術【筆者の体験談】
  • ご飯作りたくないストレスを解消する14の時短&気楽テクニック
  • 心が軽くなる!ご飯作りがラクになる考え方ヒント集

「毎日、ご飯作りが憂鬱で仕方ない…」
「少しでもラクにご飯を作れる方法を知りたい」

もしあなたがそう感じているなら、ぜひこの先を読み進めてください。

きっと、明日からのご飯作りが少しでも楽になるヒントが見つかるかもしれません。

目次
  1. なぜご飯作りたくない?ストレスの原因
    1. 1. 料理をすること自体がめんどくさいから
    2. 2. 家事・仕事で料理をしている余裕がないから
    3. 3. 料理をすることに苦手意識を持っているから
    4. 4. ご飯を作ることにプレッシャーを感じているから
    5. 5. ご飯作りを家族が手伝ってくれないから
    6. 6. 毎日同じようなメニューになりがちで飽きてしまったから
    7. 7. 食材の買い出しが大変だから
    8. 8. 家族の好き嫌いが多すぎて献立に悩むから
    9. 9. 作ったご飯を家族が食べてくれないから
    10. 10. 栄養バランスを考えた食事を作るのが難しいから
  2. ご飯作りたくない時のおすすめ乗り切り術【筆者の体験談】
    1. 1. スーパーの惣菜・弁当に頼る
    2. 2. 冷凍食品に頼る
    3. 3. コンビニの弁当を買う
    4. 4.味付け肉・魚の活用
    5. 5.洗わずそのまま使えるカット野菜の活用
    6. 6.外食をする
    7. 7.簡単に済ませられる麺類や丼物にする
    8. 8.レトルト食品を活用する
  3. ご飯作りたくないストレスを解消する14の時短&気楽テクニック
    1. 1. ミールキット・宅配弁当を活用する
    2. 2. 疲れたときは無理して料理をしない
    3. 3. 「ご飯作りたくない日」を減らすために、曜日ごとにメニューを固定する
    4. 4. 便利調理アイテムをフル活用する
    5. 5. 時短で簡単料理レシピを活用する
    6. 6. 冷凍野菜を活用する
    7. 7. 調理家電を導入する
    8. 8. ご飯作りがストレスな日は、外食やお惣菜で乗り切る
    9. 9. 自分のスキルに合った料理を行う
    10. 10. 手抜きをしても自分を許してあげる気持ちを持つ
    11. 11. 周囲に頼ることをためらわない
    12. 12. 栄養バランスは“トータルでOK”という意識を持つ
    13. 13. リラックスタイムを習慣にする
    14. 14. 自分にご褒美をあげる
  4. ご飯作りが少しラクになる“心のリセット術”
    1. 1.今までの「こうあるべき」を手放してみる
    2. 2.他人と比べず、”私のリズム”を大切にする
  5. まとめ

なぜご飯作りたくない?ストレスの原因

「毎日、献立を考えるのが本当に大変…」
「仕事で疲れているのに、帰ってからまたキッチンに立つなんて、考えただけでぐったり…」

このように、「ご飯作りたくないなぁ…。」という気持ちになってしまうことはないでしょうか?

私も何度もこうした経験があります。毎日のことなので、ご飯を作りたくない日もあるし、ストレスに感じることもありますよね。

きっと、あなたも

  • ご飯を作りたくないと思うのか
  • ご飯を作ることがストレスと感じてしまうのか

その原因はどこにあるのかと、思っているのではないでしょうか?

この章では、あなたがご飯作りに対してストレスを感じてしまう根本的な原因について、お話ししていきます。

この章でわかること
  1. 料理をすること自体がめんどくさいから
  2. 料理をすることに苦手意識を持っているから
  3. 家事・仕事で料理をしている余裕がないから
  4. ご飯を作ることにプレッシャーを感じているから
  5. ご飯作りを家族が手伝ってくれないから
  6. 毎日同じようなメニューになりがちで飽きてしまったから
  7. 食材の買い出しが大変だから
  8. 家族の好き嫌いが多すぎて献立に悩むから
  9. 作ったご飯を家族が食べてくれないから
  10. 栄養バランスを考えた食事を作るのが難しいから

この10この原因を知ることで、「そうだったんだ」と気持ちが楽になったり、解決策を見つけやすくなったりするはずです。

それでは、一つひとつの原因について、詳しく見ていきましょう。

1. 料理をすること自体がめんどくさいから

ご飯作りたくない、ご飯作りがストレスの原因となっている1つ目は、『料理をすること自体がめんどくさいから』です。

みなさんは、

「今日は仕事で疲れてもう動きたくない…」
「休日はゆっくりしたいのに、食事の準備で時間を取られたくないなぁ…」

このように、料理そのものが億劫になってしまうことって、ありませんか?

私も「料理したくない!」「自動的にご飯が出てこないかな…。」なんて、思うことも多くありました。

こうした感情は、私やあなただけでなく、誰にでも起こり得る感情です。

なんで料理をすること自体がめんどくさいと感じてしまうの?

その答えは、料理にはやるべきことがたくさんあるからなんです。

料理を行うという行動は、

  • 献立を考える
    「今日は何を作ろう?」と悩む時間や、レシピを探すのにもエネルギーを消費する
  • 買い物に出かける
    何を買うかを考え、お店を回るのに時間と労力がかかる
  • 調理を行う
    野菜を切ったり、炒めたり、煮込んだりと、複数の工程が必要で、火加減や味付けには集中力も使う
  • 後片付けを行う
    使った調理器具を洗い、シンク周りを掃除するのも、意外と重労働

など、やることがたくさんあります。

料理をするだけでも、これだけのことを考えなければいけないのは、本当にめんどくさいですよね。

2. 家事・仕事で料理をしている余裕がないから

ご飯作りたくない、ご飯作りがストレスの原因となっている2つ目は、『家事・仕事で料理をしている余裕がないから』です。

私たちの生活は、常に

  • 仕事
  • 家事
  • 育児

など、毎日こなすべきことが山積みではないでしょうか?

ただでさえ自分の時間がないのに、料理に時間を費やすなんて、いつになったら自分の時間が持てるんだろう…と思いますよね。

こうした状態の気持ちを持っていると、

「あー、またやらなきゃ…」
「もう、今日は勘弁して…」
「料理以外でやることが多いし、余裕がない…」

という気持ちになり、ストレスを感じてしまう可能性が高いです。

まさに、仕事や家事に追われる毎日では、料理にまでエネルギーが残っていない、というのが現実ですよね。

仕事で疲れ果て、子どもの世話に追われる毎日では、食事の準備にまで手が回らないのは当然です。

さらに、小さな子どもがいる家庭では、子どもの様子をみながら、料理を作らなければいけません。

料理をしながら子どもの様子をみるのは、本当に大変なことですよね。

そのため、自分のペースで作業が進まないもどかしさも、料理を億劫に感じる大きな原因となる可能性もあります。

仕事や家事にてんてこ舞いな毎日では、料理にまで意識を向ける余裕なんてないですよね。

3. 料理をすることに苦手意識を持っているから

ご飯作りたくない、ご飯作りがストレスの原因となっている3つ目は、『料理をすることに苦手意識を持っているから』です。

あなたは、

「料理って、どうも上手くいかないんだよね…」
「レシピを見ても、なんだか難しそうで気が重い…」

このように、料理そのものに対して苦手意識を持っていませんか?

苦手意識を持っている方の多くは、

  • 「料理が面倒くさい」
  • 「料理を作りたくない」

という気持ちだけでなく、

  • 「失敗したくない」
  • 「美味しく作れる自信がない」

といった不安な気持ちが強いのではないでしょうか?

料理に関する情報は、

  • 書籍
  • レシピサイト
  • レシピアプリ

など、さまざまなツールを使って情報収集することができます。

しかし、料理に対して苦手意識がある方にとっては、

  • 工程が多くて途中でわからなくなってしまう
  • レシピに書かれている「大さじ1」「小さじ1」といった基本的な計量の単位が、どれくらいの量なのかわからず困ってしまう

など、混乱してしまうのではないでしょうか?

私の夫も、「大さじ1」「小さじ1」の計量の単位がわからず、困ってしまうようです。

そのため、わからないなりに一生懸命作ってみても、

  • 「なんか違う…」
  • 「美味しくない…」

と感じてしまうと、さらに自信を失ってしまう原因になります。

頑張って作ったのに、美味しくないと、「もう作りたくない…」という気持ちが強くなってしまう仕方ないですよね。

4. ご飯を作ることにプレッシャーを感じているから

ご飯作りたくない、ご飯作りがストレスの原因となっている4つ目は、『ご飯を作ることにプレッシャーを感じているから』です。

栄養をしっかり摂るには、食事の良いバランスが大切というのは、みなさんご存じですよね。

そのため、あなたは

「毎日、栄養バランスの整った食事を作らなきゃ…」
「家族の好みに合わせた美味しい料理を作らないと…」

このように、ご飯作りに対して過度なプレッシャーを感じていませんか?

なぜ、ご飯を作ることにプレッシャーを感じてしまうのか、その原因は、3つのことが考えられます。

プレッシャーを感じてしまう3つの原因
  • 栄養バランスへの不安
    「あれもこれも取り入れなければ」と考えると、献立作りが複雑になり、負担が増している
  • 味への不安
    「せっかく作ったのに、美味しくなかったらどうしよう」「いつも同じようなメニューだと、飽きられてしまうかもしれない」といった不安がある
  • 社会的なプレッシャー
    「手作りこそが愛情」「もっと頑張って作らなければ、良い母親(父親、パートナー)だと思われないのではないか」といった考えがある

きっと、こうしたプレッシャーの根底には、

  • 「完璧な食事を作らなければならない」
  • 「家族からの評価を気にしすぎている」
  • 「自分の頑張りを認めてもらえていない」

といった思いが、いつの間にかあなたの心の中に深く根付いているのではないでしょうか?

もちろん、食事のバランスを整えることは大切なことです。

ですが、こうしたさまざまなプレッシャーを感じながらご飯を作ることは、大きなストレスとなってしまうのは、無理もありません。

私も食事のバランスは大切だと思っていたので、プレッシャーやストレスに感じることがありました。

きっと、あなたも同じように感じているのではないでしょうか。

こうした様々なプレッシャーこそが、ご飯作りたくないという気持ちを生む大きな原因の一つなのです。

5. ご飯作りを家族が手伝ってくれないから

ご飯作りたくない、ご飯作りがストレスの原因となっている5つ目は、『ご飯作りを家族が手伝ってくれないから』です。

気づいたら、

「私ばかりがいつもキッチンに立っている…」
「家族は当たり前のように座って待っているだけ…」

ということはありませんか?

食事をするのは、あなただけでなく、家族全員です。

なので、お互いが無理のない範囲内で、協力し合うのが理想ですよね。

ですが、家族がご飯作りを手伝ってくれないと、

  • 負担の偏り
    自分だけが夕食の準備に取り掛からなければならない状況に対して、大きな負担を感じる
  • 協力の欠如
    家族が全く協力してくれないと、不満が募る
  • 感謝の欠如
    自分一人だけが後片付けをするのを見ると、「私は家政婦なのかな…?」「なぜ私だけが…」と感じる

など、どうしても不満を感じやすくなってしまいます。

こうした不満が溜まっていってしまうと、

  • 「もうご飯を作りたくない!」
  • 「めんどくさい!」

という気持ちになってしまうのは、無理もありません。

実は、私も結婚したばかりの頃はこういうことがよくあったんです。

その当時、夫に対して、本当にイライラしていました。

このように、ご飯作りを家族が手伝ってくれない場合、不満がどんどん溜まっていき、

  • 「もう作りたくない!」
  • 「めんどくさい!」

という強い気持ちに繋がってしまうのは、当然ですよね。

6. 毎日同じようなメニューになりがちで飽きてしまったから

ご飯作りたくない、ご飯作りがストレスの原因となっている6つ目は、『毎日同じようなメニューになりがちで飽きてしまったから』です。

毎日料理をしていると、

「たまには違うものが作りたいけど、何を作ればいいか思いつかない…」
「何か目新しいものを作りたい気持ちはあるんだけど、考えるのが面倒で、結局いつものメニューになっちゃうんだよね」

と感じることはありませんか?

毎日同じようなメニューになりがちの場合、

  • 作り慣れているので失敗しにくい
  • 献立を立てやすい

というメリットがあります。

特に忙しい時は、考えなくてもパッと作れる定番メニューがあると助かりますよね。

しかし、その一方で、

  • 作る側も食べる側も飽きてしまう
  • 食べる側から不満を言われる場合もある
  • 栄養バランスが偏ってしまうのではないかという不安が募る

というデメリットもあります。

私も同じ食材で似たようなものを作ったときに、夫から不満を言われたことがありました…。

簡単なはずの定番メニューも、飽きや不満を生んでしまうと、毎日のご飯作りがさらに苦痛になりますよね。

7. 食材の買い出しが大変だから

食材の買い出しや後片付けが大変だから ご飯作りたくない、ご飯作りがストレスの原因となっている7つ目は、『食材の買い出しが大変だから』です。

冷蔵庫にある食材や調味料を確認しながら献立を作っても、

「仕事帰りに買い物に行かないと…」
「これから買い物に行くのはめんどくさい…」

と思うことはありませんか?

献立を決めるだけでも大変なのに、その上、買い出しまでしなければいけないのは大変ですよね。

食材の買い出しが大変な理由として、

  • 買い出しに行ってから帰ってくるまでの時間
    仕事や家事で疲れているときに、時間を割いて買い物に行くのは、体力的に負担を感じる
  • 購入する品数が多い
    家族の人数が多かったり、数日分の食材をまとめ買いしたりすると、荷物が重くなるので、運ぶのが大変
  • 食品を購入するときの目利き
    新鮮な食材を選ぶためには、野菜の色やハリ、魚の目など、一つ一つ注意深く確認する必要がある
  • スーパーを歩き回ることへの負担
    広いスーパーの中で、必要なものを探して歩き回るのは、想像以上に体力を使うし、 時間もかかる

ということが挙げられます。

このように考えると、買い物だけでも、かなりの負担ですよね。

特に、仕事や育児で自分の時間がない中で、さらにこれらの作業をこなすのは、心身ともに疲れ果ててしまいますよね。

8. 家族の好き嫌いが多すぎて献立に悩むから

ご飯作りたくない、ご飯作りがストレスの原因となっている8つ目は、『家族の好き嫌いが多すぎて献立に悩むから』です。

家族でも、好きな食べ物・嫌いな食べ物は、それぞれ違うので、

「何を作ったら良いのかわからない」
「家族の好き嫌いに合わせて作るとなると、すごく大変…」

と、 献立作りに困っているという方、結構多いのではないでしょうか?

家族の好き嫌いが多いと、

  • 献立を考えることの難しさ
    一人でも嫌いなものがあると、全員が満足するメニューを考えるのが非常に難しくなる
  • 労力の無駄
    工夫して作った料理も、「やっぱりこれは嫌い」と拒否されると、時間と労力が無駄になったように感じてしまう
  • 自己嫌悪感
    「家族の健康を気遣っているのに、好き嫌いでなかなか栄養バランスの良い食事が作れない」「自分の料理の腕がないのではないか」と悩んでしまうことがある

など、作る側としては、どうすればいいのかわからず、本当に頭を抱えてしまいます。

私の姉も、家族の好みがバラバラなので、いつも献立作りに苦労しているようです。

このように、家族の好き嫌いが多すぎると、毎日の献立作りが精神的な大きな負担となるので、

  • 「もう料理から解放されたい…」
  • 「もうご飯作りたくない」

と感じる大きな理由の一つになってしまいますよね。

9. 作ったご飯を家族が食べてくれないから

ご飯作りたくない、ご飯作りがストレスの原因となっている9つ目は、『作ったご飯を家族が食べてくれないから』です。

一生懸命作ったのに、

  • 「家族があまり食べてくれなかった…」
  • 「美味しくないと言われてしまった」

ということがあったら、

「もう二度とご飯なんて作るもんか!」

と思ってしまう方も多いのではないでしょうか?

我が家ではあまりこういうことはありませんが、夫が急遽飲み会になった時は、ついイラッとしてしまいます。

作ったご飯を家族が食べてくれないと、

  • 努力が無駄に感じる
    時間をかけて作った料理に箸をつけてもらえないと、「何のために頑張ったんだろう…」と虚しい気持ちになる
  • 自信を失う
    「美味しくない」と直接言われたり、残されたりすると、「やっぱり私の料理はダメなんだ…」と自信をなくしてしまう

など、こうした感情になってしまいやすいです。

こうした経験が続くと、料理へのモチベーションが低下し、毎日の食事の準備が、苦痛で仕方なくなってしまいます。

手間暇かけて作った料理を食べてもらえないことは、作り手にとって本当に大きなショックですよね。

10. 栄養バランスを考えた食事を作るのが難しいから

ご飯作りたくない、ご飯作りがストレスの原因となっている10個目は、『栄養バランスを考えた食事を作るのが難しいから』です。

やはり、健康を維持する上で栄養バランスも大切です。

そのため、できることなら、

「栄養バランスが整った食事を作りたい」

と考えている方は多いのではないでしょうか?

しかし、

  • 「健康のために、色々な食材を取り入れたいけど、どう組み合わせればいいか分からない…」
  • 「毎日、栄養バランスを意識した食事を作るのは、知識も手間もかかる…」

このように、栄養バランスを考えた食事を作ることに難しさを感じていませんか?

私も、栄養バランスについて調べようと思いましたが、やはり難しくて挫折してしまいました。

家族の健康を思うからこそ、きちんと作りたいのに、どうすれば良いか分からず、ストレスを感じてしまいますよね。

栄養バランスを考えた食事作りを難しくしてしまう原因として、3つのことが考えられます。

食事作りを難しくしてしまう3つの原因
  • 組み合わせの知識不足
    基本的な献立の形は知っていても、「具体的にどんな食材を組み合わせれば、バランスが良くなるのか」までは分からない
  • 情報の多さに混乱
    インターネットや書籍には様々な情報があふれており、何を信じれば良いのか分からなくなってしまう
  • 手間と時間の問題
    栄養バランスを考えると、どうしても食材の種類が増え、調理の手間や時間もかかってしまう

まさに私が挫折した理由がこの3つでした。

このように、栄養バランスを考えた食事を作るのは、本当に苦労しますよね。

栄養バランスを考えた食事作りが難しいと、

  • 不安を感じる
    「本当にこれで家族の健康を守れているのかな?」と、いつも心配してしまう
  • 無力感に襲われる
    「もっと知識があれば、きちんと作ってあげられるのに…」と、自分の力不足を感じてしまう
  • 時間と手間が無駄に感じる
    色々な情報を調べて献立を考えるのに時間がかかったのに、本当に合っているか自信がない

など、こうした気持ちになってしまいやすいです。

家族の健康を思って頑張りたいのに、その方法が分からずストレスを感じてしまうのは、作り手にとって本当に辛いことですよね。

この章では、日々の食事作りにおいて、私たちが「もうご飯作りたくない」と感じてしまうさまざまな原因について、一つひとつ詳しく見てきました。

この章でお伝えしたこと
  1. 料理をすること自体がめんどくさいから
  2. 料理をすることに苦手意識を持っているから
  3. 家事・仕事で料理をしている余裕がないから
  4. ご飯を作ることにプレッシャーを感じているから
  5. ご飯作りを家族が手伝ってくれないから
  6. 毎日同じようなメニューになりがちで飽きてしまったから
  7. 食材の買い出しが大変だから
  8. 家族の好き嫌いが多すぎて献立に悩むから
  9. 作ったご飯を家族が食べてくれないから
  10. 栄養バランスを考えた食事を作るのが難しいから

お伝えしてきたように、

  • 料理そのものの手間
  • 時間や精神的な余裕のなさ
  • 家族との関係性
  • 理想と現実のギャップ

など、さまざまな要因が複雑に絡み合い、私たちの心にご飯作りへの抵抗感を生み出しているのです。

私も料理をする中で、これまでお話ししてきた様々な理由が重なり、「もう、今日はご飯を作りたくない!」と感じることが何度もありました。

「ご飯を作りたくない!」と思ってしまうのは、決してあなただけではないので、安心してくださいね。

しかし、

「原因は分かったけれど、どうすればこの状況から抜け出せるんだろう…?」

と、新たな疑問が湧いてきた方もいるかもしれませんね。

次の章では、「もうご飯作りたくない!」を少しでも楽にする【乗り切り術】をご紹介します。

ご飯作りたくない時の【乗り切り術】をチェックして、気持ちを楽にしてくださいね。

ご飯作りたくない時のおすすめ乗り切り術【筆者の体験談】

「今日は本当に疲れて、もう何もしたくない…」
「冷蔵庫にあるもので何とかしようと思ったけど、結局何も思いつかない…」

このように、どうしてもご飯を作りたくないときってありますよね。 

きっと、あなたも

「今日くらい、ご飯作りをサボりたいけど、何に頼ればいいんだろう?」
「手抜きに見えない、賢い方法ってないのかな?」

と思っているのではないでしょうか?

私も仕事で疲れ切ってしまい、「ご飯を作りたくない…。」と思うことが多くありました。

そんな私が、あるときから「無理しなくてもいいんだ」と思えるようになり、色々な方法を試してみたんです。

この章では、私が実際に試して「本当にラクになった!」と感じた、ご飯を作りたくない時の【乗り切り術】を具体的にお伝えしていきます。

これらの方法を知っておけば、「もう無理!」という日に、罪悪感なく頼ることができますよ。

この章でわかること
  1. スーパーの惣菜・弁当に頼る
  2. 冷凍食品に頼る
  3. コンビニの弁当を買う
  4. 味付け肉・魚の活用
  5. 洗わずそのまま使えるカット野菜の活用
  6. 外食をする
  7. 簡単に済ませられる麺類や丼物にする
  8. レトルト食品を活用する

これらの【乗り切り術】を知ることで、「こんな方法もあったんだ!」と気持ちが楽になったり、実際に試してみようと思えたりするはずです。

それでは、一つひとつの【乗り切り術】について、詳しく見ていきましょう。

1. スーパーの惣菜・弁当に頼る

ご飯作りたくないときの乗り切り術の1つ目は、『スーパーの惣菜・弁当に頼ること』です。

スーパーのお弁当やお惣菜に頼ることについて、

「なんだか気が引けてしまう…」
「手抜きと思われてしまいそう…」
「なんとなく割高になってしまいそう…」

と思ってしまう方も多いのではないでしょうか?

実は、私もこういう考えを持っていました。

でも、疲れ切っていたある日、スーパーでお弁当やお惣菜を見かけたとき、「今日はこれでいいか」と試してみたのがきっかけでした。

実際にスーパーのお惣菜やお弁当を利用してみて、私が感じたメリットは3つあります。

スーパーのお惣菜やお弁当のメリット
  • 豊富な種類から選べる楽しさ
    和食、洋食、中華など、様々なジャンルの惣菜やお弁当が並んでいて、その日の気分で選ぶことができる
  • 調理の手間が一切なし
    温めるだけで食べられるものがほとんどなので、疲れている時でもすぐに食卓に出せる
    包丁もまな板も使わないので、後片付けも最小限で済むのが嬉しいポイント
  • 栄養バランスも考えられている
    最近のスーパーの惣菜やお弁当は、栄養バランスにも配慮されているものが多い

もちろん、毎日惣菜や弁当ばかりだと、

「かえって食費がかさむのでは?」

と心配になる方もいるかもしれません。

しかし、

  • 週に数回程度
  • ご飯作りをしたくないとき
  • 時間がないとき

だけでも、スーパーの惣菜やお弁当に頼ってみると、気持ちにゆとりが生まれ、楽になります。

私も、疲れている日は無理せず、お弁当や惣菜に頼ることで、自分の自由な時間を確保できたり、家族とのんびり過ごす時間が増えたりしました。

2. 冷凍食品に頼る

ご飯作りたくないときの乗り切り術の2つ目は、『冷凍食品に頼ること』です。

今、スーパーやコンビニでは、本当にたくさんの種類の冷凍食品が販売されていますよね。

我が家でも、冷凍パスタや冷凍チャーハンといった手軽に食べられるものから、冷凍野菜やデザートまで、様々な種類の冷凍食品をストックしています。

このように、確かに冷凍食品は、確かに便利ですが、

「冷凍食品って、おいしいの?」
「品質に不安がある…」

と、少し心配に感じる方もいるかもしれません。

私も、冷凍食品を利用する前は、このように思っていました。

しかし、実際に冷凍食品を使ってみたら、その便利さに驚き、今ではもう手放せない存在になっています。

具体的に、私が冷凍食品を利用する中で、特に魅力を感じているポイントは4つです。

筆者が感じる冷凍食品の魅力
  • 種類が豊富で美味しい
    味も見た目もプロのようなものがたくさん販売されている
    メインのおかずから、ちょっとした副菜まで、バラエティ豊かな選択肢があるのが嬉しい
  • 調理がものすごく簡単
    電子レンジで温めるだけ、フライパンで焼くだけなど、あっという間に調理できるものがほとんど
    疲れている時でも数分で温かい料理が用意できるのは、嬉しいポイント
  • 長期保存が可能で便利
    冷凍庫にストックしておけば、すぐに出来上がったものが用意できる
    食材を無駄にしてしまう心配も少ないので、 経済的
  • 栄養価もキープされている
    旬の時期に収穫された食材を急速冷凍しているものが多く、栄養価も損なわれにくい

特に私がよく利用している冷凍野菜は、

  • カット済みのものが多いので、下ごしらえの手間が省ける
  • 長期保存もできるので、必要な時に必要な分だけ使える

この2つに関して、大きなメリットと言えます。

忙しいときには本当に助かりますし、必要な分だけを使うことができるので、とても便利です。

冷凍食品は、忙しい現代人にとって、賢く頼れる強い味方かもしれません。

3. コンビニの弁当を買う

ご飯作りたくないときの乗り切り術の3つ目は、『コンビニの弁当を買うこと』です。

「コンビニ弁当って、手軽なのはわかるけど、どうなんだろう…」
「毎日だと栄養が偏りそうだし…」
「なんだか、味気ないイメージがあるな…」

このように思っている方、結構いるんではないでしょうか?

私もコンビニの弁当は手軽さは魅力だけど、スーパーよりも金額は高いし、栄養ってどうなんだろうかと、思っていました。

ですが、コンビニ弁当を購入してみると、4つのメリットに気づいたんです。

コンビニ弁当の4つのメリットは、下記のとおりです。

コンビニの弁当 4つのメリット
  • 圧倒的な手軽さとアクセスの良さ
    24時間営業の店舗がほとんどで、 どこにでもある
    時間を気にせず、思い立った時にすぐに購入できる
  • 意外なほどの種類の豊富さと新商品の登場
    定番の幕の内弁当や丼ものから、パスタ、カレー、おにぎり、サンドイッチなど、バリエーションが多い
    「今日は何にしようかな?」と選ぶのがちょっとした楽しみになることもある
  • 一人分にちょうどいいサイズ感
    一人暮らしの方や、誰にも気兼ねなく簡単に済ませたい時にも、ぴったりのサイズ
    値段も手頃なものが多いので、気軽に手に取れるのが嬉しい
  • 健康志向への意識の高まり
    野菜がたっぷり入ったお弁当や、栄養バランスに配慮したヘルシーな商品も増えてきたのも嬉しいポイント

このように、コンビニ弁当はメリットはあるものの、やはりスーパーよりも金額が高いというデメリットはあります。

そのため、あまりコンビニを利用すると、食費がかさんでしまう可能性も否定できません。

しかし、

  • どうしてもご飯を作りたくない日
  • スーパーまで行くのは面倒くさいと感じるとき

などには、コンビニのお弁当を利用するのはアリではないでしょうか。

我が家も利用することがありますが、夕方以降になると、お弁当が半額になることもあり、お得に購入できることもあります。

少しでもお得にコンビニ弁当が手に入ると、罪悪感も減って、より気軽に頼れますよね。

4.味付け肉・魚の活用

ご飯作りたくないときの乗り切り術の4つ目は、『味付け肉・魚の活用すること』です。

スーパーのお肉・お魚コーナーなどを歩いていると、すでに味付けがされていて、あと焼くだけの商品を見たことはありませんか?

すでに味付けがされていて、フライパンで焼くだけなんて、すごく便利ですよね。

しかし、

「味が濃すぎたり、添加物が多かったりしないかな…」
「自分で味付けする方が、安心で美味しいんじゃないかな…」
「調理は楽だけど、栄養バランスは偏らないかな…」

このように感じる方も多いかもしれません。

と言っている私も、味付けされたお肉・魚を利用する前は同じように思っていました。

でも、いざという時に試してみたら、想像以上に便利だったんです。

私が実際に味付け肉・魚を利用して便利と感じた理由は、3つあります。

味付け肉・魚を利用して便利と感じた3つ理由
  • 調理工程が信じられないほど簡単
    味付け肉はフライパンやグリルで焼くだけなので、10分もあれば、メインディッシュを完成させることができる
  • 献立を考える手間が省ける
    味付け肉の種類も豊富なので、その日の気分で選ぶことができる
  • 後片付けが楽: 調理器具も最小限で済むので、後片付けも簡単

私は、特に魚料理のレパートリーが少ないので、味付けされている魚を購入することが多くあります。

スーパーで販売されている味付け肉・魚は、種類豊富なので、いろいろな味を試しながら、おいしく食べることができます。

その日の気分で選べる豊富な種類の味付け肉・魚があれば、

  • 献立に悩む時間
  • 調理や後片付けの手間

といった工程を減らすことができるので、とても助かっています。

5.洗わずそのまま使えるカット野菜の活用

ご飯作りたくないときの乗り切り術の5つ目は、『洗わずそのまま使えるカット野菜の活用すること』です。

スーパーの野菜コーナーで、新鮮な野菜がたくさん並んでいます。

ですが、この物価高の世の中で、

「野菜が高くて買うのを躊躇ってしまう」

と思ったり、

「野菜も摂りたいけど、洗ったり切ったりするのが本当に面倒…」
「でも、あと一品、野菜を追加したい…」

こんなふうに思うこと、ありませんか?

本当に値上げラッシュなので、野菜をしっかり摂りたいと思っても、少しでも節約したいところですよね。

そんな悩みを解決してくれるのが、スーパーで売られているカット野菜なんです。

カット野菜を活用することで、手軽に野菜を摂れるだけでなく、下記のようなメリットもあります。

カット野菜のメリット
  • 千切りキャベツの万能さ
    袋を開けてそのままサラダとして食べられるのはもちろん、お好み焼きに混ぜたり、揚げ物の下に添えたりと、用途が広い
  • サラダ用カット野菜の手軽さ
    レタス、トマト、きゅうりなど、数種類の野菜がミックスされているので、簡単にサラダが完成する
    洗う手間も切る手間も一切ないので、本当に時間を有効活用できるのも嬉しいポイント
  • 炒め物用の野菜の手軽さ
    キャベツやもやし、ピーマンなどがカットされ、すぐに炒められる状態で販売されている
    包丁いらずで、調理時間を大幅に短縮できるのが嬉しいポイント
  • 栄養バランスのサポート
    メイン料理にプラスするだけで、手軽にビタミンや食物繊維を摂取できる

カット野菜は、安価なもので1袋100円〜大容量のものでも320円ほどで購入できるので、とても便利です。

私もご飯を作るのが面倒と感じたときや、もう1品足したいと感じたときに、カットサラダを利用しています。

しかし、生のカットサラダなので、消費期限が短いというのはデメリットの1つとして挙げられます。

そのため、計画的に使用する必要があるので、注意が必要です。

ですが、上手に活用すれば、カット野菜は強い味方になってくれますよ。

6.外食をする

ご飯作りたくないときの乗り切り術の6つ目は、『外食をすること』です。

「毎日毎日、献立を考えるのも、作るのも、片付けるのも、もう本当に疲れた…」
「たまには、 誰かが作った美味しいものを食べたい!」

ついつい、このように感じる方、本当に多いのではないでしょうか?

私も、たまにはご飯の心配をせずに、ゆっくり食事を楽しみたいと思うときがあります。

ですが、やはり外食なると、

「お金がかかる」
「お店を探したり、出かける準備も意外と手間…」
「たまになら良いかもしれないけど、毎日だと健康面が気になる…」

というのが現実ではないでしょうか?

やっぱり、日常的にするのは金銭的な面を見ても気が引けてしまいますよね。

それでも、私がたまに外食をして「本当に良かった!」と感じる瞬間が4つあります。

外食をするメリット
  • 完全に料理から解放される
    献立を考える・買い物に行く・調理をする・後片付けをする必要が一切ない
  • 気分転換になる
    いつもと違う雰囲気の中で食事をすることで、気分転換になる
  • 普段作らないような料理を楽しめる
    自宅ではなかなか作らないような本格的な料理や、プロのような味付けを堪能できる
  • 家族や友人とのコミュニケーションを楽しめる
    いつもの家事から離れて、家族や友人との会話を楽しむことができる

もちろん、皆さんが懸念しているとおり、外食をすると、お金がかかることは事実です。

ですが、

  • 疲れている時
  • 頑張ったご褒美
  • 結婚記念日や誕生日といった記念日

など、時々利用するのはどうでしょうか?

たまには、レストランなどで美味しい料理と心地よい空間に身を任せ、心身ともにリフレッシュするのも良いのではないでしょうか?

たまには、レストランなどで美味しい料理と心地よい空間に身を任せ、心身ともにリフレッシュすることで、「また頑張ろう!」と思えるはずです。

7.簡単に済ませられる麺類や丼物にする

ご飯作りたくないときの乗り切り術の7つ目は、『簡単に済ませられる麺類や丼物にすること』です。

「今日は疲れたし、できれば簡単に作れるものだけ作りたい」
「パッと作れて、食べられるものを作りたい」

麺類や丼物であれば、何品もおかずを作る必要もないので、楽ですよね。

私も何品もおかずを作りたくないときは、麺類か丼物にすることが多くあります。

ですが、

「いつも同じような麺や丼になってしまうのでは…?」
「栄養バランスも偏りそう…」
「簡単に済ませられるのはわかるけど、本当に満足できるのかな?」

など、このように思われる方も多いのではないでしょうか。

麺類や丼ものは、家庭で作れるレシピにも限りがありますし、どうしてもマンネリ化してしまいそうなイメージがありますよね。

しかし、実は、麺類と丼物には、私たちが想像する以上にたくさんの魅力があるんです。

麺類や丼物の魅力は、下記の4つです。

麺類や丼物の4つの魅力
  • 調理時間がとにかく短い
    麺を茹でる、ご飯を温めるなど、基本的な準備が簡単
    具材も、最小限のカットで済むものや、調理済みのものを使えば、さらに時短になる
  • バリエーションが豊富
    麺類だけでも、うどん、そば、そうめん、パスタ、ラーメンなど、たくさんの種類がある
    丼物も、親子丼、牛丼、カレー丼、海鮮丼など、種類が豊富
  • 洗い物が少ない
    基本的に、鍋一つ、丼一つで済むことが多いので、後片付けが簡単
  • アレンジがしやすい
    すでに用意されているつゆやソースを使えば、味付けも簡単
    冷蔵庫にある残り物の野菜やお肉をプラスするなど、アレンジがしやすい

私も、休みの日の昼ご飯や、忙しくてご飯が作れなかった夕飯などのときに、麺類・丼物を作ることが多くあります。

麺類や丼物は、何品も料理を作る手間がないので、時短につながるので、時間がないときや、簡単に済ませたいときにはおすすめです。

8.レトルト食品を活用する

ご飯作りたくないときの乗り切り術の8つ目は、『レトルト食品を活用すること』です。

現在、販売されているレトルト商品は、

  • 材料を混ぜるだけ
  • 材料を加えて炒めるだけ
  • 温めるだけ

など、手軽に利用できるものが多いのが特徴です。

私もさまざまなレトルト食品を使用しています。

どの商品も本当に簡単で美味しいので、いつもストックしているぐらいです。

もちろん、手軽でおいしいとはいえ、レトルト食品には、

「レトルト食品って、本当に大丈夫なのかな?」
「おいしく食べられるのかな?」

など、気になるポイントの1つですよね。

でも、そうした気になる点がある一方で、最近のレトルト食品を利用することで、私たちが想像する以上にたくさんのメリットがあるんです。

レトルト食品のメリット
  • 種類が豊富
    カレー、シチュー、パスタソース、丼の具、スープなど、種類が豊富にある
  • 調理が簡単
    温めるだけで食べられるものがほとんどなので、ほんの数分で十分な一品が完成する
    電気コンロや電子レンジさえあれば、誰でも簡単に調理することができる
  • 長期保存ができる
    常温で長い時間保存できるので、ストックしておけば、すぐに用意して食べることができる
    災害時の非常食としても役立つ
  • 味も品質が向上している
    本格的な味わいのものが増えている

レトルト食品には上記のようなメリットがある一方で、そればかりに頼っていると、どうしても栄養バランスが偏ってしまうリスクも考えられます。

これは、レトルト食品が悪いということではなく、あくまで他の食品とバランス良く食べることが重要ということです。

そうした点を踏まえると、

  • 本当に疲れていて、ご飯を作りたくない日
  • 何か温かいものを手軽にプラスしたい日
  • 時間がないけれど、ご飯だけは炊いてある時

などには、レトルト食品は良い選択肢の1つではないでしょうか。

私も、常温保存できるパスタソースやカレーなど、電子レンジで温めるだけの丼の具などを常備しています。

常温で保存できるものが多いため、いくつかストックしておくと、いざという時に本当に助かりますよ。

この章では、私が日々のご飯作りをしていく中で、実際に試してラクになった【乗り切り術】を具体的にお伝えしてきました。

この章でお伝えしたこと
  1. スーパーの惣菜・弁当に頼る
  2. 冷凍食品に頼る
  3. コンビニの弁当を買う
  4. 味付け肉・魚の活用
  5. 洗わずそのまま使えるカット野菜の活用
  6. 外食をする
  7. 簡単に済ませられる麺類や丼物にする
  8. レトルト食品を活用する

本当に、毎日のご飯作りって、大変なので、嫌になってしまうことありますよね。

しかし、ほんの少しだけ手を抜いてあげることで、ご飯作りの負担を大幅に減らすことができるんです。

私も、仕事や家事に追われる中で、「もう今日は無理!」と感じた日には、これらの乗り切り術に本当に助けられてきました。

繰り返しになりますが、毎日のご飯作りは、大変なことです。

だからこそ、時にはこれらの方法に頼りながら、無理せず、ご飯作りをうまく乗り切ってみてください。

そうすることで、心に余裕が生まれ、少しずつ「ご飯作り=しんどい」が「ご飯作り=うまく付き合える」に変わっていくはずです。

そして私自身も、以前は「ちゃんと作らなきゃ」と自分を追い込んでいましたが、思いきって“頑張るのをやめる”ことで心が軽くなった経験があります。

共働きの私が料理を頑張るのをやめた理由と、そのステップはこちらの記事で紹介しています。

「ちゃんとやらなきゃ…」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ご飯作りたくないストレスを解消する14の時短&気楽テクニック

ここまでは、「もうご飯作りたくない!」と感じてしまう様々な原因や私の乗り切り術について、お話してきました。

1つでも共感してもらえたことがあったら嬉しいです。

しかし、

  • ご飯を作りたくない原因
  • 筆者の乗り切り術

これらを理解しただけでは、残念ながら毎日のストレスはなかなかなくなりません。 

ご飯を作りたくない原因を分かった上で、自分に合ったご飯作りのストレス解消テクニックを見つけていく必要があります。

「えぇ…。具体的に、何をどうしたら良いの?」と迷ってしまいますよね。

しかし、この章も読んでいただければ大丈夫です。

この章では、「今日からできる!」具体的なご飯作りストレスの解消テクニックを、14こ紹介していきます。

この章でわかること
  1. ミールキット・宅配弁当を活用する
  2. 疲れたときは無理して料理をしない
  3. 「ご飯作りたくない日」を減らすために、曜日ごとにメニューを固定する
  4. 便利調理アイテムをフル活用する
  5. 時短で簡単料理レシピを活用する
  6. 冷凍野菜を活用する
  7. 調理家電を導入する
  8. ご飯作りがストレスな日は、外食やお惣菜で乗り切る
  9. 自分のスキルに合った料理を行う
  10. 手抜きをしても自分を許してあげる気持ちを持つ
  11. 周囲に頼ることをためらわない
  12. 栄養バランスは“トータルでOK”という意識を持つ
  13. リラックスタイムを習慣にする
  14. 自分にご褒美をあげる

この中でも、私が気になっているのが、食材宅配のヨシケイです。

私が気になっている「ヨシケイ」のミールキットは、

  • 献立や材料がすべて用意されている
  • レシピ通りに作るだけ

という手軽さにひかれています。

私も「今日はもう無理…」という日に備えて、こうしたサービスをうまく取り入れてみようかな、と検討中です。

それでは、ここからはそれぞれの解消テクニックについて、具体的にお話ししていきます。

まずは、最近特に注目が集まっている、便利な食事サポートサービスについてご紹介します。

まずは、私も注目している『食材宅配のヨシケイ』のミートキットと、宅配弁当の紹介からしますね。

1. ミールキット・宅配弁当を活用する

今日からできるご飯作りのストレス解消テクニックの1つ目は、『ミールキット・宅配弁当を活用すること』です。

ご飯作りは、ほぼ毎日のことなので、

「毎日の献立を考えるのが、本当にしんどい…」
「買い物も調理も面倒。自分の時間をもっと確保したい…」

どうしても、このように思ってしまいますよね。

私も、ご飯作りは毎日のことなので、「誰か、代わりにやってくれないかな…」「自動的にご飯出てきてくれないかな…」と思うことが多くあります。

そんな悩みを抱える方にぴったりなのが、あらかじめ食材とレシピが届くミールキットや、温めるだけで食べられる宅配弁当なんです。

「名前は聞いたことあるけど、実際どう届いてどう使うのかよくわからない…」

そんな方も多いのではないでしょうか?

そこで、ミールキットと宅配弁当の違いを見ていきましょう。

スクロールできます
ミールキット宅配弁当
特徴・必要な食材があらかじめカットされ、レシピと一緒に届くサービス
・調理時間は10〜20分ほど
・手軽に本格的な料理が楽しめる
・調理済みのお弁当が定期的に届く
・温めるだけで食べられるので、忙しい日や一人時間にぴったり
メリット・献立を考える必要がない
・食材を無駄にしない
・料理初心者でも安心
・調理の手間ゼロ
・栄養バランスを考慮したメニューが多い
・時間もエネルギーも節約できる
選ぶポイント・メニューの豊富さ
・価格帯
・アレルギー対応の有無
・1人前対応の可否 など
・味の好み
・料金設定
・冷凍 or チルド
・食数・配達頻度 など

ちなみに、ミールキットの中でも特に人気なのが「食材宅配のヨシケイです。

管理栄養士が監修した栄養バランスの良いメニューが、カット済みの食材と一緒に毎日届くので、あとはレシピ通りに調理するだけ。

「献立を考えるのが大変」
「買い物に行く余裕がない」

そんな悩みも、ヨシケイがまとめて解決してくれます。

実際に使っている方からも「本当に助かる」「夕食の時間に余裕ができた」と好評の声が多く、共働き家庭や子育て中の方にも大人気です。

https://twitter.com/moca_mococo/status/1910009745324573162

初回はなんと5日間分の夕食が格安でお試しできるので、「まずは気軽に試してみたい」という方にはぴったり。

ご飯作りに疲れてしまった日も、「あってよかった」と思える頼れる味方になってくれますよ。

\ 初回限定で“5日間分の夕食”が試せる!/

2. 疲れたときは無理して料理をしない

今日からできるご飯作りのストレス解消テクニックの2つ目は、『疲れたときは無理して料理をしないこと』です。

毎日、仕事や家事で忙しいと、

「今日は本当にヘトヘトで、何もしたくない…」
「頭も体も重たくて、キッチンに立つ元気が出ない…」

こんなとき、ありますよね?

私も、疲れていても「ちゃんと作らなきゃ」と頑張りすぎて、後でぐったりしてしまうことがよくありました。

ですが、ちょっと待ってください。

本当に、そんなに無理をする必要があるのでしょうか?

どういうこと?

疲れた心と体は、あなたに「休んでほしい」とサインを送っている状態です。

そのサインを無視してしまうと、ストレスはどんどん積み重なり、

  • 家族にイライラをぶつけてしまう
  • 自分の感情のコントロールがうまくできず、自己嫌悪に陥る

などのリスクもあります。

私も経験がありますが、おそらくあなたも1度は経験があるのではないでしょうか?

これは、仕事だけでなく、家事も同じなんです。

もし、あなたが

  • 体がだるくて立ち上がるのもしんどい
  • 頭痛や吐き気など、体調が優れない
  • 精神的にかなり落ち込んでいる
  • 何をするにも気力が湧かない

こんな日があったら、

「今日はもう作らない!」
「今日はゆっくり休むべきとき!」

と、思って、ゆっくりする時間を自分にあげてください。

それでも「何かは作らなきゃ…」と思ったときは、スーパーのお惣菜や冷凍食品、レトルトや麺類など、手軽に済ませる方法を活用してみてください。

毎日でなければ、十分アリです。

罪悪感よりも、まずは「休むこと」を大事にしてみませんか?

3. 「ご飯作りたくない日」を減らすために、曜日ごとにメニューを固定する

今日からできるご飯作りのストレス解消テクニックの3つ目は、『ご飯作りたくない日を減らすために、曜日ごとにメニューを固定する』です。

みなさんは、

「今日もまた献立を考えなきゃ…」
「冷蔵庫にあるもので何が作れるか、全然思いつかない…」

など、困ってしまった経験はありませんか?

毎日、頭を悩ませながら夕飯のメニューを決めるのって、本当に大変ですよね。

私も、夕方になるとクックパッドを開いて、気づけば「時間だけが過ぎていた…。」なんてこともよくありました。

ですが、もし、一週間のメニューが

  • 月曜日はカレー
  • 火曜日は魚料理
  • 水曜日は麺類

など、ざっくり曜日ごとに決まっていたらどうでしょう?

毎日の「何を作ろう…」という悩みが、ぐんと減りそうですよね。

しかも、一度ルーティンができてしまえば、

「月曜日はカレーだから、にんじん・玉ねぎ・じゃがいも・小間切れ肉を買おう」
「火曜日は魚料理だから、ぶり大根を作ろう」

など、買い物や献立作りもスムーズに行うことができます。

私もルーティーンを決めたことで、献立作りがぐんとラクになりました。

とはいえ、一週間のメニューをざっくり決めていても、実際に何を作るかは決めていないから、やっぱり困っちゃうよね?

など、こうした悩みも出てきてしまいますよね。

実際に具体的なメニューをどうやって決めればよいのか、ポイントは4つあります。

メニューの決め方のポイント
  • 家族の意見を取り入れる
    「〇曜日は何が食べたい?」と聞いてみると、リクエストに応えやすくなり、不満を減らすことができる
  • 栄養バランスをゆるく意識する
    「週に1回は魚を入れる」「野菜メニューもちゃんと入れたい」など、ざっくりしたバランス感覚があればOK。
    細かく考えすぎず、ゆるく続けることがポイント。
  • 季節の食材を取り入れる
    旬の野菜や魚を使うと、味にも変化が出て、飽きにくくなる
  • 数週間分のローテーションを作る
    毎週まったく同じだと飽きてしまうので、2〜3週間のローテーションで変化をつけると◎

私もこの4つを意識するようになってから、献立を考えるストレスがかなり減りました。

もちろん、

  • 急な予定が入ってしまった
  • 今日は違うものが食べたい気分

などもあるでしょう。

だからこそ、「絶対この曜日はこれ!」とガチガチに決めるのではなく、気分や状況に合わせて柔軟に変更してOKなんです。

大切なのは、「毎日ゼロから献立を考える」という負担を減らすことです。

曜日ごとのメニュー固定、ぜひ気軽な気持ちで試してみてください。

きっと、あなたの毎日が少しラクに、少し楽しくなっていきますよ。

4. 便利調理アイテムをフル活用する

今日からできるご飯作りのストレス解消テクニックの4つ目は、『便利調理アイテムをフル活用すること』です。

みなさんは、

「野菜を切るのが面倒くさい…」
「もっとパパっと料理を終わらせたいのに…」

など、このように思ったことはありませんか?

私も、仕事や家事でクタクタの日は、「せめてもうちょっとラクにならないかな…」と感じることが何度もありました。

そんなときに頼りになるのが、『便利調理アイテム』です!

「便利調理アイテム」と言っても種類はさまざまですが、最近は100円ショップでも手軽に手に入るアイテムがたくさんあります。

たとえば、次のようなものがあります。

便利アイテム
  • ピーラー
    包丁で皮をむくのが手間な野菜も、サッと簡単に皮を剥くことができる
  • スライサー
    キャベツの千切りや玉ねぎのスライスが一瞬で完成
  • キッチンバサミ
    まな板も包丁も使わずに、ネギや海苔、肉のカットまでOK。
    洗い物が減るのも嬉しいポイント
  • 電子レンジ調理グッズ
    パスタを茹でたり、野菜を蒸したり、メインおかずも作れるアイテムがたくさん。
    火加減不要で、タイマーをセットするだけで調理が進む

私も100円ショップのレンジ調理容器などを愛用しています。

最近の100円ショップで販売されている商品は、本当に便利なものが揃っているんですよ。

大切なのは、

  • 「面倒だな」と感じる作業を、ムリなく減らしてくれるアイテムを選ぶこと
  • ほんの少しの工夫で、料理のハードルをぐんと下げること

この2つではないでしょうか?

だからこそ、便利調理アイテムをフル活用することは大切なんです。

あなたもぜひ、100均売り場をのぞいてみてください。

「これ、使えそう!」と思える便利調理アイテムが、きっと見つかるはずです。

5. 時短で簡単料理レシピを活用する

今日からできるご飯作りのストレス解消テクニックの5つ目は、『時短で簡単料理レシピを活用すること』です。

仕事や家事を頑張っているからこそ、

「今日もクタクタ…。とにかく早くご飯を済ませたい」
「凝った料理を作る元気はないけど、できるだけ手作りで食事を用意したい」

こんなふうに思ったことはありませんか?

私も、疲れて帰ってきた夕方にレシピ本を開いて、「手順多すぎ…ムリ…」とそっと本を閉じたことが何度もあります…。

そんなときにおすすめなのが、『時短で簡単料理レシピ』です。

今は、インターネットで「時短」「簡単」レシピと検索すれば、手軽に作れるレシピがたくさん見つかります。

ですが、情報過多の時代なので、どのように選んだら良いのか、わかりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、私が実際に使っているレシピの探し方と、選ぶときのポイントをご紹介します。

おすすめのレシピの探し方
  • レシピサイトやアプリ
    クックパッド→ 定番の人気サイトで、口コミも参考になる
    クラシル→動画付きで見やすく、初心者にも◎
    DELISH KITCHEN→ 1分動画で手順を確認できて便利
  • 料理本
    忙しい方向けの時短レシピ本がたくさん出版されているものを選ぶと◎
  • SNS(Instagram・Xなど)
    「#時短レシピ」「#簡単レシピ」で検索すると、あるアイデアがたくさん見つかる
レシピを選ぶときのポイント
  • 調理時間が短いものを選ぶ
    「10分以内」「20分以内」など、目安時間が書いてあると安心
  • 手順が少ないものを選ぶ
    「切る→焼く→完成」など、工程がシンプルなものほど時短に繋がる
  • 使う材料が少ないものを選ぶ
    材料が3〜5個以内だと、買い物や調理もとってもスムーズ
  • 調味料がシンプルなものを選ぶ
    家にある調味料だけで作れるものなら、すぐ取りかかれる

私も、疲れている日の夜は「材料3つ」「10分レシピ」などで検索し、簡単な炒め物や丼物でサッと済ませることがよくあります。

しっかり作り込む料理もいいけれど、「今日はこれでじゅうぶん!」と思える日があってもいいですよね。

毎日、ちゃんと作らなきゃと頑張りすぎず、忙しいときこそ、時短レシピに頼ってみましょう。

レシピサイトやSNSをうまく活用すれば、無理せず・罪悪感なく、それでいてちゃんと美味しいご飯を用意できますよ。

6. 冷凍野菜を活用する

今日からできるご飯作りのストレス解消テクニックの6つ目は、『冷凍野菜を活用すること』です。

生野菜を買っても、

「すぐに傷んでしまう…」
「野菜を洗って切るのが面倒…」

など、こんなふうに感じたことはありませんか?

私もせっかく買った野菜を使いきれないことが何度もありました。

「もったいないことをしてしまった」と、反省することが多かったです。

でも、「もっとラクに野菜を取り入れたい」と思ったとき、助けになってくれたのが冷凍野菜だったんです。

ここで、冷凍野菜の嬉しいポイントを5つ紹介します。

冷凍野菜のメリット
  • 下ごしらえ不要で時短に
    カット済み&洗浄済みのものが多く、すぐに使える!
  • 長持ちして無駄が出にくい
    日持ちするから、「使うつもりが腐ってた…」が激減。
  • 価格が安定していて家計にやさしい
    季節や天候の影響を受けにくく、お手頃価格で手に入る
  • 栄養価もしっかりキープ
    急速冷凍で栄養が損なわれにくく、むしろ新鮮なまま!
  • 種類が豊富で使いやすい
    ほうれん草、ブロッコリー、コーン、ミックスベジタブルなど、用途に合わせて選べるのも魅力。

こんなにメリットがたくさんある冷凍野菜ですが、「どう使えばいいの?」と思った方もいるかもしれません。

そこで、手軽に取り入れられる使い方を4つ紹介します。

冷凍野菜を手軽に取り入れられる調理法
  • 炒め物
    冷凍のままフライパンへ。お肉と炒めるだけで一品完成。
  • スープ・味噌汁
    鍋にポンと入れるだけ。調理の手間ゼロ!
  • 和え物
    レンジ加熱後に調味料と和えるだけで副菜ができる。
  • スムージー
    冷凍フルーツと一緒にミキサーへ。手軽に栄養チャージ!

こうして見てみると、「すぐ使えるから便利!」ですよね。

ですが、こうした冷凍野菜を使うときは、ちょっとしたポイントも押さえておくと安心です。

冷凍野菜を使うときのポイント
  • 開封後はなるべく早めに使い切るのがベスト。
  • 再冷凍は風味や食感が落ちやすいので注意が必要

ちょっとした注意点さえ押さえておけば、冷凍野菜は毎日のご飯づくりにとても頼もしい味方になります。

私自身、冷凍野菜を使い始めてから、料理の負担がぐんと減りました。

冷凍野菜があれば、忙しい日も焦らず済ませることができるので、ぜひ冷凍野菜を常備してみてくださいね。

7. 調理家電を導入する

今日からできるご飯作りのストレス解消テクニックの7つ目は、『調理家電を導入すること』です。

レシピ通りに料理を進めていくと、

「料理に時間がかかって、自分の時間がまったく取れない…」
「火加減を失敗して、せっかく作った料理が台無しに…」

こんなふうに感じたことはありませんか?

私も、夕飯づくりに毎日1時間以上かかってしまったことがあります。

おかげで、料理を作り終わる頃には疲れてぐったり…なんてことも、よくありました。

そんなときに頼りになるのが『調理家電』です。

とはいえ、

「調理家電ってそんなに便利なの?」
「本当においしくできるの?」
「お手入れが大変そう…」

と不安に思っていた時期もありました。

でも、実際に使ってみると、その便利さに驚きました。

最近の調理家電は

  • 材料を入れてボタンを押すだけで、美味しい料理が完成
  • 火加減の調整も不要で、料理中は“完全に手が空く”
  • お手入れも簡単なものが多く、扱いやすい

といった特徴があり、想像以上にラクなんです。

私自身、「もっと早く取り入れればよかった」と思ったほどです。

そんな便利な調理家電の中から、特におすすめのアイテムをピックアップしてみました。

代表的な調理家電
電気圧力鍋

材料を入れてスイッチを押すだけ。
カレーや煮物が短時間でホロホロに仕上がる

ホットクック(自動調理鍋)
ひかりTVショッピング 楽天市場店
¥46,500 (2025/05/22 20:40時点 | 楽天市場調べ)

材料と調味料を入れたらあとはお任せ。
炒める・煮込む・混ぜるなど、すべて自動でこなしてくれる家電

フードプロセッサー

玉ねぎのみじん切りや、生地づくりなど面倒な下ごしらえを一瞬。
時短の強い味方。

ノンフライヤー

油なしでサクッと揚げ物が作れるので、ヘルシーで後片付けもラクちん

スロークッカー

朝セットしておけば、帰宅後すぐに煮込み料理が完成。
長時間じっくり火を通すのにぴったり

ここまで読んで、

「でも、こういう家電って高いんじゃないの?」
「私に使いこなせるかな…」

と感じた方もいるかもしれません。

私も導入前はそう思っていましたが、実際に使ってみると操作はシンプルで、お手入れも想像以上にラクでした。

とはいえ、「まずは試してから決めたい」という方も多いですよね。

そんなときにおすすめなのが、家電レンタルサービスです。

たとえば「レンティオ」というサービスでは、調理家電を数日〜1ヶ月単位で気軽に試すことができます。

\ 気になる家電を気軽にレンタル♪ /

買う前にしっかり試せるので、「自分に合うかどうか不安…」という方にもぴったりです。

もし、

「料理にかける時間をもっと減らしたい」
「もう少し気楽にご飯作りをしたい」

このように思っているなら、家電の力に頼ってみてください。

きっと、あなたのキッチンに“ラクとおいしさ”を届けてくれる、心強い味方になってくれるはずです。

8. ご飯作りがストレスな日は、外食やお惣菜で乗り切る

今日からできるご飯作りストレス解消テクニックの8つ目は、『ご飯作りがストレスな日は、外食やお惣菜で乗り切ること』です。

家事や仕事で疲れていると、

「献立を考えるのが、本当にしんどい…」
「買い物も調理も面倒。自分の時間をもっと確保したい…」

このように感じることもありますよね?

疲れている日や気分がのらない日には、ご飯を作ることすら重荷になってしまいますよね。

私にもこうした経験があります。

そんなときは、手作りにこだわらず、「外食」や「お惣菜」をうまく取り入れてみるのもひとつの方法です。

とはいえ、

  • 「でも外食って、お金がかかってしまうイメージが強い…」
  • 「家族から手抜きしていると思われてしまうのではないか…」

こんなふうに思ってしまう方もいるかもしれませんね。

ですが、

  • 週に1〜2回、家族で外食を楽しむ
  • スーパーやデパ地下で、メインのお惣菜だけ買う
  • おにぎりやお味噌汁は作って、あとは市販のおかずに頼る

など、少し力を抜く選択をするだけで、気持ちがぐっとラクになるはずです。

私自身も、外食を取り入れるようになってから、気持ちがずいぶんラクになりました。

外食やお惣菜に頼ることは、自分を休ませるための大切な選択です

無理をしすぎず、余裕を持てる日があるから、また前向きに頑張れるんですよね。

9. 自分のスキルに合った料理を行う

今日からできるご飯作りのストレス解消テクニックの9つ目は、『自分のスキルに合った料理を行うこと』です。

レシピを見ながら作ったはずなのに、

「レシピ通りに作ったはずなのに、うまくいかなかった…」
「SNSで見たオシャレな料理に挑戦したけど、途中で挫折してしまった…」

こんな経験はありませんか?

私も以前、豚の角煮を作ったときに、味が染み込んでいない上に、お肉も硬くて失敗してしまったことがあります。

まさに、「レシピ通りやったのに…!」と落ち込みました…。

でも実は、それは「料理のスキルが足りない」のではなく、今の自分に合っていないレシピを選んでしまっていただけかもしれません。

だからこそ、あまり料理が得意でない方は、次のようなシンプルなメニューからスタートしてみるのがおすすめです。

たとえば、あまり料理が得意でない方は、

  • 焼くだけの料理(焼き魚、グリル野菜、ハンバーグなど)
    調理が簡単で、素材の味をしっかり楽しめる
  • 炒めるだけの料理(野菜炒めや豚バラとキャベツの炒め物など)
    味付けを変えるだけでレパートリーも広がる
  • 和えるだけの料理(ゆでたブロッコリーをドレッシングで和える、など)
    火を使わず簡単に一品増やせる
  • 汁物(味噌汁や中華スープなど)
    冷蔵庫の残り野菜を活用できて、栄養バランスも◎

など、こんなシンプルなメニューから始めてみてはいかがでしょうか?

少しずつ慣れてきたら、「ちょっと手間が増える料理」や「新しい調味料」にチャレンジしてみてもいいですね。

レシピを選ぶときのコツとして、

  • 工程が多すぎないか?
  • 特別な材料や道具が必要じゃないか?
  • 自分の気分や体力に合っているか?

この3つのことを意識して、「できそう!」と思えるものから選んでみてください。

背伸びせず、今の自分にちょうどいいレシピを選ぶ。

そうすることで、少しずつ料理に慣れ、作れる料理も増えていくはずです。

10. 手抜きをしても自分を許してあげる気持ちを持つ

今日からできるご飯作りのストレス解消テクニックの10個目は、『手抜きをしても自分を許してあげる気持ちを持つこと』です。

毎日、仕事や家事を頑張っていると、

「今日はやる気が出ないけど、ちゃんとご飯を作らなきゃ…」
「お惣菜に頼るのは手抜きのようで、なんだか気が引ける…」

こんな日もあるのではないでしょうか?

私も「仕事をしていても夫よりも勤務時間は短いから、ちゃんとご飯を作らないと…」と、自分にプレッシャーをかけていた時期がありました。

ですが、人間なので、

  • 仕事や家事で忙しくて疲れてしまった
  • 気分がのらない

そんな日があるのは、当たり前のことですよね。

そういうときまで「手を抜いちゃダメ」と自分を責めてしまうと、心も体もどんどん疲れてしまいます。

だからこそ、

  • そういうときは仕方ない
  • 今日は手抜きでもいっか

と、自分をやさしく認めてあげることが大切です。

ご飯を作りたくないほど疲れた日は、「今日はちょっと簡単にしていい?」と素直に伝えてみてください。

きっと、「いいよ」「いつもありがとう」と、やさしい言葉が返ってくるはずです。

我が家もこうした日はありますが、不満を言われたことはありません。

むしろ、「無理しなくていいよ」と言ってもらえることのほうが多いんです。

「もう無理、キッチンに立ちたくない…」と思う日は、

「今日は手抜きでいいよ」
「よく頑張ってるから、少し休もう」

と、心の中でつぶやいて、自分をいたわってあげてくださいね。

11. 周囲に頼ることをためらわない

今日からできるご飯作りのストレス解消テクニックの11個目は、『周囲に頼ることをためらわないこと』です。

ふと気づいたら、

「結局ご飯作りは、いつも私ひとりがやってる気がする…」
「頼れる人がいても、なんとなく申し訳なくて声をかけづらい…」

こんなふうに感じたことはありませんか?

私も、「毎日のご飯作り、全部私がやってるな…」と感じたことがあります。

でもよく考えてみると、家族がいる場合、ご飯を作ることは“自分ひとりのためのもの”ではなく、『みんなのためのもの』ですよね?

なので、自分が全部ひとりで背負わず、みんなでご飯を作るというのでも良いと思いませんか?

ご飯作りを1人で抱えるのがつらく感じるのは、「家事の分担バランス」にも原因があるかもしれません。

共働き夫婦の家事分担にモヤモヤしている方は、こちらの記事もあわせて読んでみてください。

たとえば、

  • 「買い物だけお願いしてもいい?」
  • 「サラダを盛り付けてくれる?」
  • 「今日は後片付けだけお願いできる?」

など、ご飯作りは任せられないと思っても、上記のことだったら家族でもできるのではないでしょうか?

私の夫もご飯作りは苦手でやろうとしませんが、こうしたことは手伝ってくれることが多いです。

「それくらいならやるよ」と言ってもらえるだけでも、気持ちがふっと軽くなりますし、こちらも助かりますよね。

小さなことでも周囲に頼ることで、ご飯作りの負担はぐっと軽くなります。

毎日のご飯作りを“自分だけの仕事”にしないためにも、できるところから少しずつ、周囲に頼る練習をしてみてください。

きっと心がラクになるはずです。

12. 栄養バランスは“トータルでOK”という意識を持つ

今日からできるご飯作りストレス解消テクニックの12個目は、『栄養バランスは“トータルでOK”という意識を持つこと』です。

健康を維持するために、栄養バランスの取れた食事は確かに大切ですよね。

そのため、

「栄養バランスをちゃんと整えなきゃ…」
「副菜が足りないと手抜きかな…」

と心配になってしまう方も多いのではないでしょうか?

私も、栄養バランスをしっかり考えて、できるだけ作れるものは手作りしなくちゃと思い込んでいた時期がありました。

でも、仕事や家事などに追われる毎日の中で、毎回栄養バランスを整えた食卓を用意するのは、正直とても難しいですよね。

だからこそ、「できる範囲でやれば十分」と、自分にやさしい基準を持つことが大切です。

自分が無理せず、できる範囲で整える例として、

  • ご飯とメイン料理だけの日があってもOK
     副菜がなくても、主菜で栄養はしっかり摂れる
  • 市販のお惣菜や冷凍食品を一品足す
     すべて手作りにこだわらなくても、立派な食卓になる
  • 残り物をリメイクして出す
     たとえば、昨日の煮物を卵とじにするだけで新しい一品に
  • 電子レンジを活用して時短調理
     加熱だけで作れるレシピが増えると、気持ちに余裕が生まれる

とはいえ、毎食の食事をバランスよく整えるのは、やはりとてもハードルが高いものです。

でも、ご飯は毎日・毎食の積み重ねだからこそ、1週間や1ヶ月のトータルで見れば、多少の偏りは大きな問題にならないんです。

たとえ、「今日はちょっと手を抜いたかも…」と思う日があっても、

  • 昨日はしっかり野菜を使ったし、明日は汁物をプラスしよう
  • 今日は野菜が少なかったから、明日は野菜を多めにすればいいかな

そんなふうに、気軽に考えて良いのではないでしょうか?

少し肩の力を抜いて、“できることをやる”くらいの気持ちで、十分なんです。

13. リラックスタイムを習慣にする

今日からできるご飯作りのストレス解消テクニックの13個目は、『リラックスタイムを習慣にすること』です。

毎日のご飯作りって、思っている以上に体力も気力も使いますよね。

「今日はちゃんと作れた」
「家族が『美味しい!』って言ってくれた」

そんな日は、心のどこかでホッとする一方で、

「次の日の献立や買い物のことが頭をよぎって、気が休まらない…」

という方も多いのではないでしょうか?

私も「とりあえず今日は終わった!」と思っても、次の日の下ごしらえをしたり、レシピを確認したりするので、なかなか気が休まらないことが多くありました。

でも、1日仕事も家事も頑張ったのですから、ひとときでも、心がゆるむ時間をつくってみませんか?

それは、特別なことでなくても、ほんの少しの時間で構いません。

たとえば…

  • 好きな音楽を聴く
  • YouTubeを観る
  • 寝る前にスマホを置いて、お気に入りの本を数ページ読む
  • 週末にひとりカフェ時間をつくる
  • 家族が寝たあとに、好きなアロマを焚いてぼーっとする

私も、1日のやるべきことを終えたあとは、デザートを食べたり、SNSをのんびり眺めたりして、自分だけの時間をつくるようにしています。

  • 社会人として仕事をすること
  • 妻として家事をすること

それは当たり前のように思えるかもしれません。

でも、ちゃんとリラックスできる時間がないと、また明日から頑張り続けることは難しくなってしまいます。

だからこそ、自分を大切にする時間も、同じくらい大切なんです。

リラックスする時間も、毎日のご飯作りと同じくらい、大切にしていきたいですね。

14. 自分にご褒美をあげる

今日からできるご飯作りのストレス解消テクニックの14個目は、『自分にご褒美をあげること』です。

毎日のご飯作りを当たり前のようにこなしていると思いますが、本当に大変ですよね。

「今日もバタバタだったのに、ちゃんとご飯を作った」
「家族が残さず食べてくれた。うれしい」

こんな日こそ、自分の頑張りを認めてあげたいですよね。

でも実際には、

  • 誰かに褒められるわけでもない
  • 次の家事に追われる

という毎日で、疲れの方が先に来てしまっている方も多いのではないでしょうか。

私も「今日もがんばったな」と思っても、キッチンを片づけ、そのまま次の日の下ごしらえなどをやることがよくあります。

きっと、「私も!」とうなずく方もいらっしゃるかもしれませんね。

1日仕事をして、クタクタで帰ってきてからも家事をこなすことは、当たり前のように感じてしまうかもしれません。

でも、本当にすごいことだからこそ、自分にきちんとご褒美をあげてほしいんです。

といっても、ご褒美は特別なことでなくて大丈夫です。

たとえば…

  • コンビニスイーツをひとつ買う
     お気に入りのプリンやアイスを冷蔵庫にストックしておくのもおすすめ。
  • 少しだけ夜ふかししてドラマやYouTubeを楽しむ
     「この時間のために頑張った」と思える、ごほうびタイムに。
  • 気になっていた小物をネットで購入する
     可愛いキッチングッズなど、気分が上がるアイテムを選んでみるのも◎。
  • コーヒーやお茶をゆっくり飲む時間をつくる
     たとえ10分でも、静かで落ち着ける時間は立派な癒しです。

こうしたご褒美なら、家族に遠慮することなく、気軽に取り入れられるのではないでしょうか。

私も、1日がんばったご褒美に、ココアを飲みながらスイーツを食べたり、YouTubeを観たりする時間を楽しんでいます。

夫も私のこうした過ごし方を「贅沢している」とは感じていないようで、むしろ一緒にスイーツを食べたり、動画を観たりと、一緒にリラックスする時間を楽しんでくれています。

私たちは、仕事も家事もがんばる毎日だからこそ、小さなご褒美が明日の笑顔につながるのかもしれませんね。

1日頑張った小さなご褒美を自分にあげて、ご飯作りのストレス解消をしてあげてくださいね。

この章では、私が日々のご飯作りに悩む中で実際に試し、「これはラクになった!」と感じた【ご飯作りのストレス解消テクニック】を具体的にご紹介してきました。

この章でお伝えしたこと
  1. ミールキット・宅配弁当を活用する
  2. 疲れたときは無理して料理をしない
  3. あらかじめ曜日でメニューを固定しておく
  4. 便利調理アイテムをフル活用する
  5. 時短で簡単料理レシピを活用する
  6. 冷凍野菜を活用する
  7. 調理家電を導入する
  8. 適度に外食やお惣菜を取り入れる
  9. 自分のスキルに合った料理を行う
  10. 手抜きをしても自分を許してあげる気持ちを持つ
  11. 周囲に頼ることをためらわない
  12. 栄養バランスは“トータルでOK”という意識を持つ
  13. リラックスタイムを習慣にする
  14. 自分にご褒美をあげる

本当に、毎日のご飯作りって、大変なことが多いですよね。

でも、こうしたテクニックを少しずつ生活に取り入れるだけで、

「頑張らなきゃ…」
「手を抜いたらダメ…」
「私がやらないと誰もやらないし…」
「ちゃんと栄養バランス考えなきゃ…」

など、こうした気持ちが和らぎ、気持ちに余裕が生まれてくるはずです。

私自身、「今日は無理…」と感じた日でも、こうした方法に助けられながら、なんとかご飯作りと向き合ってこられました。

ご飯作りは、毎日のことですが、必ずしも「完璧にしなければならない」と思う必要はありません。

大切なのは、

  • あなた自身がムリなく続けられるやり方を見つけること
  • 無理なく続ける工夫をすること
  • 少しずつ心にゆとりを持つこと

この3つなのではないでしょうか?

ご飯作りのすべてを自分1人で頑張ろうとしなくても大丈夫です。

私も、ひとつずつ試すうちに、ご飯作りが少しずつラクになってきました。

きっとあなたにも合う方法があるはずなので、がんばりすぎず、自分のペースで取り入れてみてくださいね。

ご飯作りが少しラクになる“心のリセット術”

ここまでは、ご飯作りがつらくなる原因や、私自身が実践してラクになったテクニックを中心にご紹介してきました。

「レトルトやお惣菜に頼る」
「調理家電を取り入れる」

といった具体的な工夫や行動は、忙しい毎日の強い味方になります。

でも実は、それだけでは根本的にストレスが減らない…と感じたことはありませんか?

私自身、どれだけ時短テクを使っても、「やらなきゃ」「ちゃんと作らなきゃ」という思いにとらわれて、心がずっと疲れたままだったことがありました。

そこで大事だと気づいたのが、「ご飯作りに対する気持ちの持ち方」を見直すことでした。

この章では、ご飯作りをもっと気楽に、前向きに続けていくための“心のリセット術”を2つに絞ってご紹介します。

この章でわかること
  • 今までの「こうあるべき」を手放してみる
  • 他人と比べず、”私のリズム”を大切にする

これからお話しする内容も、丁寧にお話ししていきます。

ぜひ、参考にしてくださいね。

1.今までの「こうあるべき」を手放してみる

ご飯作りが少しラクになる “考え方のコツ” の1つ目は、『今までの「こうあるべき」を手放してみること』です。

あなたは知らず知らずのうちに、

「毎日手作りしないといけない」
「きちんと栄養バランスを考えないと…」

そんな“理想の家事像”に、自分を縛りつけていませんか?

私も以前は、「妻として、ちゃんとご飯を作るべき」と思い込み、無理をすることもありました。

でも、それって本当に必要なのでしょうか?

一昔前は、「夫は外で働き、妻は家庭を守る」が当たり前という考え方が主流でした。

でも今は、共働き家庭も増え、男女問わず仕事も家事も担うのが当たり前の時代です。

そんな現代に、昔の理想をそのまま持ち込むのは、どうしても無理があるように思います。

家族みんなが心地よく暮らせるなら、

  • 冷凍食品やお惣菜を取り入れる
  • 外食に頼る
  • 調理家電におまかせする

など、こんな日があってもいいのではないでしょうか。

大切なのは、「ちゃんとやらなきゃ」ではなく、「うちはこれでOK」と思える感覚を持つことです。

それだけで、ご飯作りのプレッシャーがぐっと軽くなりますよ。

2.他人と比べず、”私のリズム”を大切にする

ご飯作りが少しラクになる “考え方のコツ” の2つ目は、『他人と比べず、”私のリズム”を大切にすること』です。

SNSで素敵な食卓を見たり、自分より仕事と家事の両立を頑張っている人の姿を見ると、

「私ももっと頑張らなきゃ…」
「栄養バランスも彩りも完璧で、私の料理と比べて落ち込んでしまう…」
「ちゃんと作れていない自分は、家族に申し訳ない気がしてしまう…」

と落ち込んでしまったことはありませんか?

私も以前、仕事も家事も完璧にこなす同僚の話を聞いて、「自分はどうしてこんなに余裕がないんだろう…」と落ち込んでしまうことがありました。

でもよく考えてみると、

  • 家庭の状況
  • 仕事の時間
  • 家族の人数
  • サポートの有無
  • 体力
  • 性格

など、一人ひとり違います。

すべてが異なる中で、同じペースや理想を目指す必要なんてないんです。

そのため、

  • 「平日は品数を減らす」
  • 「週に2日はレトルトOKの日にする」
  • 「疲れた日は納豆ご飯でいい」

そんなふうに、“自分にちょうどいいペース”を見つけていくことこそが、無理のない暮らしにつながります。

誰かと比べて落ち込むよりも、「私のリズムでいいんだ」と認めてあげましょう。

そして、がんばっている自分には、やさしい言葉をかけてあげてください。

「今日の私はこれで十分」

その気持ちが、ご飯作りを続ける力になります。

この章では、ご飯作りに対する「心の持ち方」に注目し、私自身が気持ちの面でラクになれた考え方をお伝えしてきました。

この章でお伝えしたこと
  • 今までの「こうあるべき」を手放してみる
  • 他人と比べず、”私のリズム”を大切にする

つい、

「ちゃんと作らなきゃ」
「誰かに見られているわけじゃないけど、ちゃんとしなきゃ」

と思ってしまうこと、ありますよね?

私もそこまで強く意識していたわけではありませんが、妻として、「ちゃんとご飯を作らなきゃ」と、どこかで思い込んでいたように感じます。

しかし、気持ちの持ち方を少し変えてみるだけで、

「このままでも大丈夫」
「私なりにやれている」

と思えるようになり、気持ちがスッと軽くなりました。

料理も、私たちの生活の中の一部です。

だからこそ、完璧な料理を追い続けるよりも、「自分と家族が心地よく過ごせること」の方が大切ではないでしょうか?

ぜひ、ご飯作りに対して、無理なく続けられる考え方や、自分に合ったリズムを見つけてみてくださいね。

きっと、心に余裕が生まれて、ご飯作りも前より少しラクになっていくはずです。

まとめ

この記事では、「もうご飯作りたくない…」と感じてしまう原因だけでなく、私自身が試してラクになった乗り切り術、そしてご飯作りを少しでも前向きに続けるための考え方まで、実体験を交えながらお伝えしてきました。

ここで、お話しした内容をもう一度ふり返ってみましょう。

この記事でお話ししたこと
  • ご飯作りたくないと感じるストレスの原因
  • ご飯を作りたくないときの乗り切り術
  • 今日からできるご飯作りのストレス解消テクニック14選
  • ご飯作りが少しラクになる「心のリセット術」

私たちは、1日だけでもたくさんやることがあり、常に時間に追われている日々を過ごしています。

ただでさえ忙しい毎日なのに、「ご飯もしっかり作らなきゃ」と頑張りすぎると、自分をどんどん追い込んでしまいますよね。

あまり無理をし続けていると、心も体も疲れ果ててしまいます。

だからこそ、ご飯作りをひとりで抱え込まず、ときには周りの力を借りたり、自分にちょっと甘くしてあげたりすることも大切です。

もし今、

「何を作ったらいいのか分からない…」
「もう今日はご飯のことを考えたくない…」
「ご飯作りがしんどい…」

と、感じているなら、まずは少し休んでください。

ご飯作りは毎日のことだからこそ、頑張らない日があってもいいんです。

自分に「おつかれさま」と声をかけてあげてください。

そして、疲れが取れ、元気になったときに、このページの中で気になったアイデアがあれば、ひとつだけでも試してみてください。

きっと、毎日のご飯作りのプレッシャーから少しだけ解放してくれるはずです。

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目次
  1. なぜご飯作りたくない?ストレスの原因
    1. 1. 料理をすること自体がめんどくさいから
    2. 2. 家事・仕事で料理をしている余裕がないから
    3. 3. 料理をすることに苦手意識を持っているから
    4. 4. ご飯を作ることにプレッシャーを感じているから
    5. 5. ご飯作りを家族が手伝ってくれないから
    6. 6. 毎日同じようなメニューになりがちで飽きてしまったから
    7. 7. 食材の買い出しが大変だから
    8. 8. 家族の好き嫌いが多すぎて献立に悩むから
    9. 9. 作ったご飯を家族が食べてくれないから
    10. 10. 栄養バランスを考えた食事を作るのが難しいから
  2. ご飯作りたくない時のおすすめ乗り切り術【筆者の体験談】
    1. 1. スーパーの惣菜・弁当に頼る
    2. 2. 冷凍食品に頼る
    3. 3. コンビニの弁当を買う
    4. 4.味付け肉・魚の活用
    5. 5.洗わずそのまま使えるカット野菜の活用
    6. 6.外食をする
    7. 7.簡単に済ませられる麺類や丼物にする
    8. 8.レトルト食品を活用する
  3. ご飯作りたくないストレスを解消する14の時短&気楽テクニック
    1. 1. ミールキット・宅配弁当を活用する
    2. 2. 疲れたときは無理して料理をしない
    3. 3. 「ご飯作りたくない日」を減らすために、曜日ごとにメニューを固定する
    4. 4. 便利調理アイテムをフル活用する
    5. 5. 時短で簡単料理レシピを活用する
    6. 6. 冷凍野菜を活用する
    7. 7. 調理家電を導入する
    8. 8. ご飯作りがストレスな日は、外食やお惣菜で乗り切る
    9. 9. 自分のスキルに合った料理を行う
    10. 10. 手抜きをしても自分を許してあげる気持ちを持つ
    11. 11. 周囲に頼ることをためらわない
    12. 12. 栄養バランスは“トータルでOK”という意識を持つ
    13. 13. リラックスタイムを習慣にする
    14. 14. 自分にご褒美をあげる
  4. ご飯作りが少しラクになる“心のリセット術”
    1. 1.今までの「こうあるべき」を手放してみる
    2. 2.他人と比べず、”私のリズム”を大切にする
  5. まとめ