コロナ生活にも慣れ、いよいよ学校行事が本格的に再開する時期がやってきますね。
修学旅行に行くのを楽しみにされている学生さんも、多いのではないでしょうか。

中学生のうちの子どもも、今年はコロナ禍以前と同様に修学旅行に行けるようです!
修学旅行の本格的な再開で、新しいスーツケースの購入を検討しているご家庭もあるようです。



ただ中学生の子どもが使用するスーツケースのサイズが分からないんですよね。
確かに、中学生の修学旅行にぴったりのスーツケースのサイズや選び方は、経験がないと分かりませんよね。
そこで今回は、中学生が修学旅行にぴったりのスーツケースのサイズや選び方のポイント、さらにはおすすめのスーツケースまでを詳しくご紹介します!
中学生の修学旅行で使うスーツケースはどのサイズ?


中学生の修学旅行に合わせてスーツケースを購入する際、初めに迷うのがサイズ選びですよね。



大きすぎても運ぶのが大変そうだからSサイズ?



でもお土産もしまいたいから、Mサイズでもいい気がするなぁ。
サイズがたくさんあるので、決めるのが難しいですよね。
一般的なスーツケースのサイズは4サイズあります。
サイズ | 容量 |
---|---|
Sサイズ | ~39Lまで |
Mサイズ | 40L~69L |
Lサイズ | 70L~89L |
LLサイズ | 90L以上 |
この4つのサイズの中からスーツケースを選ぶ時にポイントになるのが、宿泊泊数です。



うちの子の中学校の修学旅行は2泊3日です!
多くの中学生の修学旅行が2泊3日と言われています。
そこでスーツケースを選ぶときの目安になるのが、1日分=10Lと言う考え方です。



中学生の修学旅行が2泊3日という事は、30L程度の容量がちょうど良いということですね!
ですがこれはあくまでも目安のため、修学旅行に行く時期や帰りの荷物も考慮する必要があります。
お土産をスーツケースにしまうことも考えると、容量に余裕が欲しいなと思われる方もいらっしゃいますよね。



それぞれ状況はあるにしても、SサイズかMサイズのどちらかという事は間違いなさそうですね!



実際に中学生が使うにはSサイズとMサイズどちらがいいのかな?
ではSサイズとMサイズ、どちらのスーツケースが中学生の修学旅行にちょうどいいのか詳しくお話しましょう。
Sサイズのスーツケース
Sサイズのスーツケースの最大のメリットはコンパクトさです。
Sサイズのスーツケースのメリットをご紹介します。
- 持ち運びしやすい
- 機内に持ち込みができる
- 新幹線で座席上の荷物置き場に上げやすい



機内に持ち込みが出来ると荷物の受け取りに手間取ることが無くて便利ですね。
では、Sサイズのスーツケースのデメリットも確認しておきましょう。
- 冬の荷物がかさ張る時期には持ち物だけしか入らない
- 手荷物用に別のカバンが必要になる



小さいのは小回りも効いて便利だけど、容量は少し物足りなさそうかな?



真冬に修学旅行に行くところでなければSサイズでもいいのかもしれませんね。
Mサイズのスーツケース
Mサイズの最大のメリットはスーツケース一つで荷物が収まるところです。
ではMサイズのスーツケースのメリットを確認していきましょう。
- お土産もしまえる
- 高校生の修学旅行でも使える



高校生の修学旅行でも使えるのは嬉しいですね!
一方のデメリットは2つあります。
- 機内には持ち込みができない物もある
- 新幹線の座席上の荷物置き場には上げにくい
少し邪魔になっても大きい方が帰りに荷物が増えても安心かな。
どちらのサイズを選ぶかは、季節や事前の持ち物の量を考えることが大切です。



迷った時には、Mサイズの中でも大きすぎないものを選ぶと良さそうですね!
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中学生の修学旅行にちょうどいいスーツケースの選び方


サイズを決めることができたら、続いて気になるのはスーツケースの選び方です。



確かに機能性やデザインなどいろいろ気になりますね。
中学生の修学旅行のスーツケース選びには、「お子さんにとって使いやすい」ことを考えるのが何より大切です。
中学生の修学旅行で使うスーツケースの選び方のポイントは4つあります。
- 重さ
- 開閉方法
- 鍵
- キャスター
この4つのポイントに注目して選ぶと中学生でも使いやすく便利ですよ。
それでは、中学生の修学旅行にちょうどいいスーツケースの選び方について、詳しくご紹介しましょう。
重さ
いくらコンパクトなスーツケースだからと言って重たいスーツケースを選んでしまうと、中学生のお子さんの力では持ち運ぶのが大変になります。



確かに、段差や階段を持ち上げなければいけないこともありますよね!
そのため購入の前に必ず使うお子さん自身がスーツケースの実物を持ち上げてみて、確認をすることをおすすめします。
空のスーツケースで軽さを感じられないと、荷物を入れるとさらに重たくなり持ち上げるのが大変です。



手荷物の量も事前にイメージしておくと良さそうですね。
開閉方法
続いてのスーツケースを選ぶポイントは、スーツケースの開閉方法です。
スーツケースの開閉方法には、主に2つのタイプがあります。
- フレームタイプ
- ファスナータイプ
それぞれの開閉方法のメリットとデメリットを確認しておきましょう。
フレームタイプ
フレームタイプは、スーツケースを閉める部分が金属でできたものです。
金属製のため衝撃に強いというメリットがあります。
また雨が降ってもスーツケース内に水が浸入する可能性は少なく安心です。
ですが、スーツケースに満杯に荷物を入れてしまうと閉めにくくなることがあるので、注意しましょう。



金属製のフレームタイプは少し重たくなりそうですね。
ファスナータイプ
一方のファスナータイプのメリットは軽量なところです。
またファスナータイプには、マチを広げて容量を増やすことができる便利なものも販売しています。



荷物が増えた時だけ大きく出来るのはとても便利でいいですね!
フレームタイプと比べた時のデメリットとしては、耐久性の弱さと雨に濡れるとファスナー部分が濡れてしまう可能性があることです。
雨が心配な方は、事前にファスナー部分に防水スプレーをかけておくと安心ですよ。



中学生の子どもが使うことを考えると、軽量なファスナータイプの方が良さそうですね。
鍵
スーツケースに鍵が掛けられるかどうかも、選ぶ時の大切なポイントです。
大勢で移動をする中学生の修学旅行の場合、荷物を集めてどこかへ一時保管をする場面も多くあります。



目を離す時間があるなら鍵は必需品ですね!
スーツケースの鍵には、ダイヤルロックタイプと付属のカギで閉めるタイプの2種類があります。
付属のカギで閉めるタイプだと、移動も多い中学生の修学旅行では鍵の紛失の心配がありますよね。



確かに、番号でロックできる方が安心かもしれないですね!
キャスター
スーツケースのキャスターには4輪と2輪があります。
4輪タイプはスーツケースを斜めに倒すことなく転がすことができるため、人ごみの中でも周りに迷惑を掛けずに転がすことができます。
2輪タイプは斜めにしないと転がすことができませんが、自立させることができるので便利です。



修学旅行は集団移動なので、4輪タイプの方が周りの迷惑にもなりにくそうですね。
スーツケースは自分の荷物量や旅行中の行動を予測してから選ぶことが大切です。
スーツケースを購入する前に、持ち物の確認とどういったところを歩く予定なのかをお子さんと話し合っておくといいですね。
そうすることで、スーツケースの選びの失敗は少なくなります。
ぜひ4つのポイントに注目して、お子さんと一緒に選んでみてくださいね。
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中学生の修学旅行におすすめのスーツケース5選


サイズや選び方についてお話をしてきましたが、実際にスーツケースを買うとなると、種類も豊富でどれを買ったらいいのか迷ってしまいますよね。



中学生の修学旅行で使うことを考慮しなければいけないので、なかなか決められないわ。
自分で使うものではないので、やはり購入に迷いますよね。
ではここからは、そんな親御さんのスーツケース選びのお手伝いをさせていただくため、中学生の修学旅行におすすめのスーツケースを5つご紹介したいと思います!



迷っていたのでおすすめを紹介してもらえるのはありがたい!!
どのスーツケースも中学生の修学旅行で使いやすい軽量のスーツケースです。
ぜひスーツケース選びの参考になさってくださいね。
それではおすすめのスーツケースを詳しくご紹介していきましょう。
アメリカンツーリスター
初めにご紹介するのは、アメリカンツーリスターの『サウンドボックス』です。


アメリカンツーリスターは、スーツケースで有名なメーカー「サムソナイト」のブランドの一つです。
中でもこのスーツケースはファスナータイプで軽量な上に、マチを広げることができてとても便利です。
鍵もダイヤルロックで安心ですよ。
またカラー展開も豊富で自分の好きな色を選べば、個性を出すこともできますね!



マチが広げられて丈夫だと長く使えて安心ですね!
ACE
続いては、日本製のスーツケースメーカー「ACE」のスーツケースを2つご紹介します。
OVAL
1つ目は、開閉方法がファスナータイプでマチを広げることができる『OVAL』です。


ダイヤルロックで鍵を紛失する心配もありません。
またキャスターも4輪で移動も楽々ですよ!



ACEの製品であれば、機能性や耐久性の心配がなく安心ですね!
HaNT Ours
2つ目にご紹介するのは、ACEブランドの一つHaNTの『Ours』です。


こちらのスーツケースの最大の特徴は、前面にポケットが付いたデザインです。
前面のポケットに取り出したい荷物を入れておけば、スーツケースを広げることなく取り出すことができます。
もちろんダイヤルロック、4輪キャスターなど便利な機能も揃っています。
また内装がおしゃれなため、女の子にとても人気ですよ。



前面ポケットがとても便利そうですね!
低価格スーツケース
有名メーカーのスーツケースは機能性や耐久性などで安心です。
ですが機能性を重視すると、どうしても価格は高くなってしまいます。
もう少し価格を抑えたい方のために、低価格帯のスーツケースも2つご紹介しておきましょう!
BASILO-019
こちらのスーツケースはメーカー表記ではSSサイズですが、30Lの容量があります。


4輪キャスター付きでダイヤルロックも装備されています。
ファスナータイプのため軽量で、中学生のお子さんも簡単に持ち上げることができます。
もう少し容量が欲しいという方には、55LのMサイズも販売していますよ!



十分な機能が揃っていますね!
TY001
最後にご紹介するのは飽きのこないベーシックなTY001です。


4輪キャスター、ダイヤルロック、ファスナータイプで軽量さなど全ての機能が揃っています。
ベーシックなデザインのため、飽きがこず長く使用することができます。
55LのMサイズも7,780円で販売しており、大きめサイズでも低価格なのが嬉しいですよね!



頻繁に使う訳ではないので、低価格スーツケースでも良いかも!!
価格もスーツケース選びにはとても大切な要素ですよね。
中学生の修学旅行だけの使用を考えられているのであれば、低価格のスーツケースでも十分使用することができますよ。
ぜひお子さんとご一緒に修学旅行の予定を話しながら、選んでみてくださいね!
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まとめ


- 中学生の修学旅行のスーツケースは、コンパクトで小回りが利くことを重視する方にはSサイズ、お土産を一生にしまいたい方にはMサイズがおすすめ
- 中学生が使用するスーツケースは、開閉がファスナーで軽量なタイプ、鍵を紛失する心配のないダイヤルロック、4輪キャスター付きが使いやすい
- 購入サイズに迷った時には、マチを広げられる便利なスーツケースもある
中学生の修学旅行は一生に一度です。
その一生の思い出となる修学旅行はスーツケースにも思い出が残ります。
使いやすいスーツケースを見つけて、中学生のお子さんのいい思い出となるようサポートしたいですね!
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