家庭に必ず1つはあるスポンジ。
スポンジはクッション性もありながら、泡立ちが良くするためにウレタン素材などが使われています。

キッチン用、洗車用、お風呂掃除用など身近な所にありますよね!!



普段スポンジはどこで買われていますか??
100均のウレタン素材のスポンジは安いだけでなく、デザインが良く、機能性が高いものが揃っています。
Daiso、セリア、キャン★ドゥなどの100均で販売されており、価格はもちろん100円と、とても安く手に入ります。
100円なので品質など気になる方もいるかもしれませんが、丈夫なものが多いです。
今回は、そんな丈夫な100均ウレタンスポンジを見ていきましょう。
ウレタン素材のスポンジは100均でたくさん売られている!!


ふわふわとしたウレタンスポンジは使いやすい為、様々な場面で使用されています。



スポンジは食器洗いだけでなく、輸送用の梱包材や緩衝材等にも使われていますよ。
またソファーや椅子、ベッドなどの中身などにも使われていますので、家の中に1つはあるのではないでしょうか。



ここで、少しウレタンについてお話しますね。
ウレタンの正式な名称は、『ポリウレタン』です。
ポリウレタンは基本的には2種類の主原料を混合させて反応させることにより作られるプラスチックのことです。



配合方法や成型方法を変えることで幅広く使われています。
- フォームクッション
- 断熱フォーム
- エラストマー
- 塗料
- 接着剤
- 合成皮革
- 弾性繊維 など
さらにポリウレタンは、切ったりも簡単です。



スポンジに切り目を入れて、窓のサッシの掃除に使うなんてお掃除術をされている方もいるほど使い勝手が良いですよね!!
そんなウレタン素材を使ったスポンジは100均でもたくさん売られています。



100均は何でも揃うから嬉しいですよね!!



でも100均のスポンジは、形なども色々あって選ぶのに困っちゃいます。
販売されているスポンジの多くは、手にフィットしやすくなっていたり、泡立ち、泡持ちに優れています。
ここからは、100円均一大手の『DAISO』・『セリア』・『キャン★ドゥ』の3社で販売されているスポンジを見ていきましょう!!
Daiso
Daisoには数え切れないほどのスポンジが販売されています。
ですが、残念ながら店舗の大きさに限りがあるため、全種類揃っているお店はないようです…。



全種類のスポンジを見比べたい場合は、どうしたら良いの??
DAISOは、『オンラインショップ』も行っています。



そのため、店頭で好みのスポンジがなかった場合、オンラインショップを見るのがおすすめです。
DAISOで販売されているスポンジの特徴をまとめてみました。
- スポンジのままになっているもの
- ネットに入っている物
- 2層タイプ
- 3層タイプ



スポンジといっても、色々な種類のスポンジがあるのがわかりますね。



その中で、おすすめのスポンジをご紹介して行きますね。
漆器以外に使える万能スポンジ
ソフトな不織布と、やらかいスポンジの2層タイプのスポンジです。
カラーは4種類あり、2個ずつ入っています。
- 材質:ポリエステル不織布、ポリウレタンフォーム
- サイズ:5㎝×10㎝×3㎝
- 個数:8個
パッケージには『泡立ちよくキズをつけにくいソフトスポンジ』が大きく書かれています。
しかし、オンラインショップでは、『キッチンスポンジ ソフト8個』となっていますので、購入の際は気を付けてくださいね。



またサイズが大きい6個タイプもありました。
サイズ展開があるので、使い分けがしやすいのも人気の理由かもしれませんね。
泡持ち最高なスポンジ
名前から泡立ちが凄そうな『たぷ泡キッチンスポンジ2P』も人気のある商品です。
この商品は、キメの細かいスポンジがクリームのような泡を作り出してくれるスポンジになっています。



泡持ちが抜群なので、重宝しそうですね!!
- 材質:ポリエステル不織布、ポリウレタンフォーム
- サイズ:6.8㎝×11.5㎝×3.6㎝
- 個数:2個
- 耐熱温度:90℃



少しの洗剤で泡立ちをしてくれると嬉しいですね。
見た目が可愛いスポンジ
やっぱり見た目も可愛いスポンジだと、嫌な食器洗いが気分よく行うことができますよね。
今回は『キッチンスポンジ(カラフルベア)』をご紹介。
ピンク、ブルー、イエローの3色展開でどれも淡い色合いで可愛いクマの形をしています。
- 材質:ナイロン不織布・ポリウレタンフォーム
- サイズ:7.1㎝×13.9㎝×3.6㎝
- 個数:1個
- 無膜スポンジを使用した3層構造。
キッチンスポンジは、洗剤含みと泡立ちの良さと水切れ、乾燥しやすさを兼ね備えてます。



これは主婦にとって、助かりますね!!
シンク洗いにおすすめ
こちらは可愛いクマのような、可愛い動物の形をしたスポンジです。
傷がつけにくいスポンジアルミ粒子入り不織布を使っているので、水垢やぬめり汚れを落とすのにおすすめです。
- 材質:ナイロン不織布・ポリウレタンフォーム
- サイズ:7.6㎝×12㎝×3.4㎝
- 個数:1個
- 耐熱温度:90℃
今紹介した商品以外にも、たくさんのスポンジが販売されています。



DAISOに行った時には、一度覗いてみてくださいね。
セリア
DAISOはオンラインショップがありましたが、セリアはオンラインショップはありません。
そのため、全部でどれぐらいの種類があるのかは確認することができませんでした…。



しかし、私の家の近くの店舗には、94種類もありました!!
棚一面だけでなく、横の棚までキッチンスポンジで埋め尽くされていました。



商品の多さにとてもびっくりしました。


その中のおすすめの商品をご紹介していきます。
手にフィットする泡立ちスポンジ
1番人気のスポンジで、スポンジの繊維が細かいので、ゴミがスポンジに入ることもなく、洗うことができます。
特徴は以下の3層構造になっていることで洗いやすさと泡立ち、泡持ちの3点が揃っていることです!!
- 泡立ちが良く、水切れが良い『スポンジ面』
- 泡持ちが良い『真ん中』
- しっかり洗うことが出来る『ポリエステル面』



凹み部分が合って、持ちやすさも抜群なスポンジです。
- 手にフィット 泡立ちスポンジW
- 材質:ポリウレタン・ポリエステル
- サイズ:10.8㎝×6.5㎝×3.5㎝
- 個数:3個
口コミを見ていきましょう。
- 小さすぎず、大きすぎないちょうど持ちやすいサイズ感
- スポンジがへたりにくいので長持ちしてコスパがいい!!



多くの人が手にフィットする泡立ちスポンジを愛用していることがわかりますね。
水切れの良い キッチンスポンジ スリム
とにかく衛生的に保ちたい人にはこちらのスポンジがおすすめです。
- 材質:ポリウレタンフォーム
- サイズ:12㎝×6㎝×3.6㎝
- 両面無膜スポンジ仕様となっており、水切れが良い。
スポンジも衛生面が気になりますが、水切れが良いなら、衛生面も安心することができますね!!
使い心地最高なスポンジ
セリアには、キクロン株式会社のスポンジもありました。
- 材質:ナイロン・ポリウレタン
- サイズ:10.5㎝6.8㎝×3㎝
- ソフトな不織布のスポンジ。



波型の形状でつかみやすく、揉みやすくなっています。
見た目が可愛いスポンジ
セリアの可愛いスポンジは『ポコキラキッチンスポンジ』です。
ポコポコファイバーは傷をつけにくく、水だけで汚れを落とすことが可能になっています。



水だけ落とせるのは嬉しいね。
一方キラキラパイルは頑固なこびりつきを洗う時に最適です。



1つで2度おいしいスポンジですね!!
- 材質:ポリエステル・ナイロン・ポリプロピレン・ポリウレタンフォーム
- サイズ:15.5㎝×9.5㎝×2.5㎝
- 耐熱温度:70℃
こちらも口コミを見つけました。
- 洗うものによって使い分けが出来るのが嬉しい。
- 水だけで落とせるので、手荒れがひどい時に助かる。
セリアには、この他にもたくさんのスポンジが販売されています。



ぜひ自分に合ったスポンジを店舗で見つけてみてくださいね。
キャン★ドゥ
キャン★ドゥも数え切れないほどの商品がありました。
DAISOと同様、キャン★ドゥもオンラインショップがあります。



店舗に置いてあるものは全種類はないので、オンラインで好みのスポンジを見つけるのがおすすめです。
キャン★ドゥの商品も確認したところ、DAISOと同じように、様々な特徴のスポンジがありました。
- スポンジのままになっているもの
- ネットに入っている物
- 2層タイプ
- 3層タイプ



キャン★ドゥでのおすすめのスポンジを見ていきましょう!!
pita!とスポンジ
この商品は、可愛い顔をしたスポンジです。
可愛い顔をしているだけでなく、鼻の部分が吸盤になっている為、スポンジを宙に浮かせられて衛生的です。



見た目だけでなく、使い勝手がとてもいいのでおすすめです。
また3層構造になっているので、泡持ちがよく、頑固な汚れも洗えます。
- 材質:ポリエステル・ウレタンフォーム
- サイズ:直径9.5㎝×4.5㎝
- 個数:1個
- 耐熱温度:90℃
難点は購入するたびに、鼻の吸盤が付いてくるので溜まってしまいます…。
ですがタオルかけにしたり、エプロンかけにしたりと、工夫して使用している方もいるようです。
銀イオン抗菌ネット キッチンスポンジ
抗菌力の高い銀イオンが入っていることで、スポンジやネットに付いた雑菌の繁殖を抑制することができます。
- 材質:ポリエステルネット・ポリウレタンフォーム
- サイズ:24.5㎝×13.5㎝×4㎝
- 個数:3個



抗菌力が高いのは、スポンジを衛生的に保つことができるので、嬉しいですね!!
マルチスポンジ
洗浄力がよいスポンジでも、カレーなど、スポンジが汚れてしまいやすいものにはあまり使いたくないですよね…。
そんな時に使いたいのが『マルチスポンジ』です。
突起部分が付いているため、汚れが落ちやすいのはもちろん、スポンジ側の汚れも落としやすくなっています。



形はネコ、ハート、スクエアの3種類ありました。
この他にも、鍋敷きなどにも使うことが出来るようです!!
- 材質:熱可塑性エラストマー
- 個数:1個
- 耐熱温度:80℃
商品名 | サイズ |
---|---|
マルチスポンジ ネコ | 10.5㎝×12㎝×0.7㎝ |
マルチスポンジ ハート | 12㎝×13㎝×0.7㎝ |
マルチスポンジ スクエア | 10.5㎝×10.5㎝×0.7㎝ |
100円均で有名なDAISO・セリア・キャン★ドゥで販売されているスポンジを見てきました。
キッチンスポンジだけみても色んな種類や特徴が異なります。



ぜひご自身に合ったスポンジを見つけてくださいね!!
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ウレタンとポリエステルなどのスポンジ素材の違いは??


色々なところにスポンジは使われていますので、スポンジを使ったことがない人はいないのではないでしょうか。



いつも、スポンジの種類が多くて、買う時に迷っちゃうわ。
よく売られているスポンジでも、ウレタンフォームやポリエステルなど色々な素材で作られています。



素材によっては傷を付けづらく、効果的に汚れを落とすことが出来ますよ。



シンクやガラス製品など傷つけたくない時は柔らかい素材を選びたいな。
また、研磨剤が入っているスポンジもあり、頑固な汚れを落とすのに役立ちます。



焦げ付いた鍋などを洗う時には研磨剤入りがいいね!!
このように素材によって洗うものが変わってきますよね。



ところで、ウレタンなどの素材の特徴を知っていますか??



あんまり理解していないです…。
一般的には5種類の素材でスポンジが作られてます。
- ポリウレタンフォーム
- ポリエステル
- ナイロン不織布
- メラミンフォーム
- 人工ダイヤモンド
この素材の組み合わせによってスポンジの特徴が変わってくるので、種類が多くなるのも納得ですよね!!



それではその素材の特徴を見ていきましょう。
ポリウレタンフォーム
ポリウレタンフォームは、一般的にはウレタンフォームと言います。
特徴としては、水分を吸収しやすいことです。
スポンジのままのタイプと、ナイロンネットなどで包まれているタイプなど色々あるようです。
ネットタイプのポリウレタンフォームは、主に食器を洗う時に用いられます。



ネット部分が研磨剤の代わりになるので、汚れ落ちに役立ちます。
ポリエステル
ポリエステルは柔らかさが特徴で、優しく磨き上げてくれます。



傷を付けたくないシンクや車の塗装面などにおすすめです。
ナイロン不織布
ナイロン不織布はウレタンと合わせた形で売られていることが多いです。



柔らかいスポンジとざらざらとした部分のざらざらした部分がナイロン不織布です。
研磨剤が配合されているハード不織布が多く、フライパンのこびりつきや、油汚れなど頑固な汚れを洗うことのにおすすめです。



しかし、ステンレスなどに使うと、傷が付きやすいので、気を付けてくださいね!!
傷を付けたくない場合は研磨剤のないソフト不織布がおすすめです。



不織布だけでも2種類あるんだね!!
メラミンフォーム
硬く細かな網目状になっており、白いキューブ状の塊で販売されていることが多いです。
メラミンフォームは水だけで汚れを落とすことが出来るのが特徴です。



水だけで落とせるのは嬉しい!!



キャンプにも使えそう!!
ただ、メラミンフォームは使用するたびに摩耗していくため消費が早いのが難点です。
人工ダイヤモンド
ガラスの汚れや鏡のウロコ取りなどにおすすめです。
強力な研磨力があるので水だけでガラスや鏡に付いた汚れを落とすことができます。



100均でも売られているよね!!
このように、スポンジに使われている素材だけでもたくさん特徴がありますね。
素材の特徴を知ることで、より自分に合ったスポンジを選ぶことが出来るのではないでしょうか??
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ウレタンスポンジの用途別おすすめスポンジ


ウレタンスポンジの素材やウレタンフォームの種類を見てきました。



実際に使う場所によってスポンジを選ぶ必要があるけど、結局何がおすすめなの??
そこで、3つの場所のおすすめスポンジ素材についてまとめていきます。
- キッチン
- 洗面所
- 浴室
ウレタンなどの素材の特徴に合わせて3つの使う場所のおすすめのスポンジをみていきましょう。
キッチン
キッチンでは、『泡立ちの良さ』、『泡持ちの良さ』、『汚れの落ちやすさ』が大事ですよね!!
ネットで包んだものや、ウレタンとナイロン不織布が合わさっているものが、おすすめです。



シンクなど傷付きやすいものは、ウレタンフォームやポリエステルなど柔らかいものがおすすめです。
キッチンは、頑固な汚れを落とすことはもちろん、食器やシンクなど傷付きやすいものも洗うので、それぞれ使い分けることも大切ですね。
しかし、なるべくなら1つのスポンジですべて洗いたいですよね!!



そんな方には、3層タイプのキッチンスポンジがおすすめです。



使い分けしたい方が良いのは分かるけど、スポンジの数が多くなるのは嫌だから3層タイプがいいかな。
洗面所
洗面台の材質によって変わります。
ホーロー製や陶器製の洗面所の場合
人工ダイヤモンド入りのスポンジがおすすめです。



鏡の部分も同時に洗うことが出来ますね!!
人工大理石や樹脂の洗面所の場合
細かな傷が付きやすいため、ウレタンフォームやポリエステルなど柔らかいスポンジがおすすめです。



洗面台は手指などで意外と汚れているため、こまめに掃除したい場所ですよね!!
浴室
浴槽、タイル、鏡など対象物の素材によってスポンジを使い分けるのがおすすめです。



中にはスティックが付いたものもあり、浴槽や天井などを掃除するときにおすすめです。
浴槽
柔らかいウレタンフォームやポリエステルがおすすめです。
タイル
ウレタンやポリエチレン、ナイロンなど繊維質のものがおすすめです。
傷つけにくく、細かな隙間もしっかり洗うことができます。



また水だけで洗うことが可能なものも多くあります。
鏡
人工ダイヤモンドがおすすめです。
鏡を洗う時のポイントについてもお伝えしますね。
- 鏡を洗う時はメラミンスポンジで簡単に汚れを落としておきます。
- 水分を鏡とダイヤモンドパッドにしっかりと含ませます。
- 鏡にぴったりと合わせて上下左右にゆっくりと軽く擦ります。
- 最後にメラミンスポンジで仕上げ洗いをして、水分をふき取ります。
スポンジの素材を知ることで、より使う場所に合ったスポンジを選ぶことが出来ますね!!
使う場所によってスポンジを使い分けてみてくださいね。
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まとめ


- ウレタン製のスポンジは100均で買える。
- 100均のスポンジは数え切れないほど商品の種類がある。
- スポンジの素材は色々ある。
- スポンジを買う時は使う用途に合わせて選ぶことが重要である。
- ウレタンスポンジは身近なスポンジから断熱材まで様々な物に使われている。
スポンジは様々な所で使える優れもの。
その素材についてあまり知らない人も多いのではないでしょうか。
ウレタンなどの素材によって、機能が変わってくるため使う用途に合わせて選ぶことがとても重要なことが分かりました。
また調べてみると100均で取り扱っている商品の多さにビックリしました!!
身近な100均で自分に合ったスポンジを選べるのはとても嬉しいですね。
ぜひ、ご自身に合ったスポンジを見つけてくださいね。
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