コーヒーの種類で苦い順を知ると自分好みのコーヒーが見つかるかも!?

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自宅で過ごす時間が増えた今、家事や在宅ワークの合間、ほっと一息したいときに美味しいコーヒーを飲みたいなぁと思われる方も多いのではないでしょうか??

カフェに行きたいけどコロナも心配だし、なかなか行けない…。

それなら自宅でおいしいコーヒーを飲みたいね!!

実際に「コーヒーメーカーを買った!!」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、コーヒー豆って産地や焙煎方法など種類が多くてどれがいいのか分からないという人も多いと思います。

種類によってどんな違いがあるの?

産地と焙煎方法によって苦い順があるって聞いたことがあるけど、本当??

色々な種類の豆を店頭で見ていても、すぐに苦い順番を判断し、購入することは難しいものです。

そこで今回は、産地や焙煎方法からコーヒーの苦い順を知って、購入する時の参考になるような情報をお届けします!

目次

コーヒーの代表的な種類を苦い順に紹介!!

おいしいコーヒーを飲むためには、おいしいコーヒー豆が必要不可欠です。

いざ、店頭にコーヒー豆を選びに行くと、種類も多い上に苦い順も分かりにくく、迷われた方も多いのではないでしょうか?

確かに種類が多いし特徴もひとつひとつ違うから迷ってしまう…。

そんな種類豊富なコーヒー豆ですが、世界何カ国くらいで生産されているか、皆さんご存じですか??

実は、私たちが普段よく目にするブラジルやコロンビアなど世界60カ国以上で生産されているんです。

そんなにたくさんあるの⁉

しかも、同じ種類の豆でも、栽培している土地や気候によっても苦い順が異なり、それぞれで違う特徴を持っているんです。

買う時に悩むのも無理ないわ。

ですが、店頭でよく見かける豆は主に5種類です。

店頭でよく見かける豆
  • インドネシアのマンデリン
  • ブラジルのサントス
  • ジャマイカのブルーマウンテン
  • コロンビアのエメラルドマウンテン
  • エチオピアのモカ

それぞれのコーヒーの特徴と苦い順番について、お話をしていきますね。

インドネシア・マンデリン

産地と味の特徴
  • 苦味 ★★★★★
  • 生産量が少なく高級品
  • 苦味と深いコクが特徴。酸味は少なく、柔らかな味わい。

ミルクを少し入れて飲むのがおすすめです!!

ブラジル・サントス

産地と味の特徴
  • 苦味 ★★★★☆
  • コーヒー世界生産量1位のブラジル産の中でも、最も有名な生産地
  • 程よい酸味と苦味、香りもマイルド
  • 他産地の豆との相性もいい

ブレンドコーヒーに使われているのを見たことがあるわ。

ジャマイカ・ブルーマウンテン

産地と味の特徴
  • 苦味 ★★☆☆☆
  • 日本で人気の高いコーヒー
  • 苦味や酸味、甘みにコク、全てのバランスがとれたコーヒー

バランスがいいコーヒーだから、ブラックがおいしいです!!

コロンビア・エメラルドマウンテン

産地と味の特徴
  • 苦味 ★★☆☆☆
  • 生産量のわずか3%程度のみの厳選されたコーヒー豆。缶コーヒーで有名
  • 柑橘系の様なフルーティな甘味と深いコクが特徴

チョコレートとの相性が抜群!!

エチオピア・モカ

産地と味の特徴
  • 苦味 ☆☆☆☆☆
  • 世界で最も古いコーヒー豆のブランドとして知られている
  • 甘みとコクがありフルーティですっきりとした味わい

カフェオレやカフェラテといった定番のドリンクにおすすめ!!

コーヒー豆専門のお店に行くともっとたくさんの種類がありますよね。

それぞれの豆をブレンドしている物も含めると無限に種類があるということです!

コーヒーって奥が深い!

でも、それだけ種類があると選ぶときに悩んじゃいそうだわ。

確かに、これだけたくさんの種類が並んでいるとなかなか決められないかもしれませんね。

では、もう少し選ぶ時に参考になるお話をしていきたいと思います。

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コーヒー豆の苦味の理由は2つある!!

ここまで、コーヒー豆の産地や種類から苦い順についてお話してきましたが、ここからは、コーヒーのおいしさの秘密、苦味についてお話ししていきます。

苦い方がコーヒーを感じられる!

私は苦味が少なめの方が飲みやすくて好き!

このように、苦味には人それぞれ好みがありますよね。

しかし、なぜコーヒーは苦味を感じるのか、知っていますか??

苦味を感じる理由
  • コーヒー豆に含まれる成分による苦味
  • 焙煎の焦げによる苦味

コーヒーの苦味を感じる理由は、2つあるんですね!!

特に焙煎による苦味は、コーヒーの苦い順を知るためには重要です。

コーヒーの種類で苦い順を知るためのヒント、苦味を感じる理由についてお話していきますね。

コーヒー豆に含まれる成分による苦味

まず、コーヒー豆の主な苦味成分は、みなさんもよくご存じのカフェイン、クロロゲン酸やトリゴネリンといった物があります。

カフェインとは
  • 覚醒作用や利尿作用があり、眠気覚ましやむくみの改善に効果がある成分
  • 血管を拡張する働きがあるので代謝を上げる効果もあると言われている
  • ただし妊娠中の方は、赤ちゃんへの悪影響もあるので、過度な摂取は控える必要あり
クロロゲン酸とは
  • コーヒーの褐色や匂いの素になっている成分で、胃の消化を助ける働きがあると言われている
  • 食前に摂取すると脂質を分解する効果もある
  • ただし、人によっては胃酸が増えすぎて胃痛の原因になるので注意が必要
トリゴネリンとは
  • コーヒーの生豆に最も多く含まれている成分
  • 高温に弱いので焙煎によってほとんどが失われてしまう
  • 実はトリゴネリンは、脳の老化予防効果が期待されている

苦味の成分ではありますが、体にいい成分でもあることが分かります。

ですが、この苦味成分が豆に入っているからと言って、生豆の状態ではあまり苦味を感じることはありません。

え?!そうなの?

じっくりと焙煎することによって、化学変化が起き、苦味を感じるようになるのです。

豆自体が苦いものだと思っていましたので驚きでした!!

焙煎の焦げによる苦味

どんな食材でも、焦げすぎると苦いですよね…。

特に苦味や酸味、風味を楽しむコーヒーは、どの程度焙煎するかで味が大きく変わっていきます。

酸味を強く感じたいのか、苦味を強く感じたいのかで、焙煎方法は違います。

焙煎方法を知ることも、コーヒーの苦い順を知る為には必要ということですね。

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コーヒーの焙煎方法を知って苦味を知ろう

コーヒー豆の専門店へ行くと香ばしい、焙煎のいい香りが漂っていますよね。

コーヒー豆を焙煎するとどうなるの?

コーヒーの生豆は焙煎する前は淡い緑色をしていますが、焙煎をすると茶褐色から黒褐色へと変化していきます。

苦味を感じる理由でもお話したように、焙煎すると化学変化が起きて、苦味や酸味、甘味といったコーヒー特有の風味が生まれてきます。

焙煎すればするほど、その苦味などの風味がより濃くなっていきます。

コーヒーの苦い順は、焙煎の種類によって変化するということですね。

実はその焙煎度合いは8段階にも分かれています!

コーヒー豆の産地と焙煎方法の組み合わせを変えると、数えきれない程の種類があるということです。

コーヒーの種類で苦い順を知るには、焙煎の度合いが大きなカギを握っているようですね!!

焙煎の種類と苦い順についてお話していきますね。

焙煎方法は8段階

それでは、詳しく焙煎方法を見ていきましょう。

ライト(極浅煎り)香り・コクもほとんどない
シナモン(浅煎り)豆独特の青さが残る
ミディアム(中浅煎り)アメリカンコーヒーでよく使われる
ハイ(中煎り)酸味・苦味・甘味のバランスが一番良い
シティ(中深煎り)バランスの良さ+コーヒーならではの苦味とコク
フルシティ(深煎り)酸味が少なくなりしっかりと苦味とコクを感じられる
フレンチ(深煎り)さらに強い苦味と香り カフェオレによく使われる
イタリアン(極深煎り)しっかり苦味を感じる カフェラテやエスプレッソに使われる

極浅煎りのライトから極深煎りのイタリアンまでの8段階に分けられています。

そんなに種類があるんですね!
知らなかった!

焙煎方法の中でもっとも苦いのは?

ズバリ!!一番苦味を感じる焙煎方法は、『イタリアン』です!!

焙煎すればするほど、チョコレートの様な深い風味が漂ってきますよ。

逆に、もっとも苦味のない焙煎方法は『ライト』です。

ライトは豆本来の酸味が強く、香りやコクのないコーヒーなので、あまり口にすることがない焙煎方法。

ちなみに私のおすすめは、中煎りのハイローストです!!

バランスの取れたコーヒーなので、苦味が得意じゃなくても飲みやすいですよ。

私はカフェオレが好きだから、フレンチローストの豆を買ってみようかな??

自分なりのこだわりを見つけて、焙煎方法を厳選して購入したコーヒーは格別ですよ!!

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コーヒーと一緒に手作りお菓子でホッと一息

ここまで、豆の種類や焙煎方法から苦い順についてお話してきました。

仕事で疲れたとき、家事の合間にホッと一息つきたいとき、コーヒーのお供にお菓子を食べたくなりませんか??

皆さんはどんなお菓子を食べますか??

私はチョコを食べるのが好き!?

ほろ苦いコーヒーを飲むときには、少し甘いお菓子を食べたくなるものですよね。

私のおすすめは、アーモンドの乗ったほんのり甘い絞り出しクッキーです。

ほんのり甘いクッキーにアーモンドのカリッとした食感が相まって、ほろ苦いコーヒーによく合うんです!

そんな絞り出しクッキーをご自宅で作ってみませんか??

ここからは、コーヒーと一緒に食べたい、おいしくて簡単に作れる絞り出しクッキーを紹介します!!

絞り出しクッキーの作り方をご紹介

絞り出しクッキーは失敗も少なく、簡単に作ることができるのでおすすめです!!

難しそうに感じるかもしれませんが、簡単に作れるので作ってみてくださいね!!

材料から紹介していきますね。

材料
  • 無塩バター…………100g
  • 粉砂糖………………80g
  • 全卵…………………50g
  • 薄力粉………………150g
  • 粒アーモンド………適量
下準備
  • オーブンを170℃に予熱する
  • バターと卵を室温に戻す
作り方

1.室温に戻したバターをハンドミキサーで柔らかさを均一にする

2.粉砂糖をふるい入れて、全体が白っぽくなるまでハンドミキサーで混ぜる

ここでのポイントは、しっかり空気を含ませることです!!

3.溶いた卵を6~7回に分けて入れ、へらで混ぜる

溶いた卵を入れる度に丁寧に混ぜることで、分離を防ぐことができますよ!

4.薄力粉をふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでよくかき混ぜる

5.お好きな口型(おすすめは星型)の絞り袋に生地を入れて、クッキングシートを敷いた天板に絞り出し、その上にアーモンドを乗せる

6.170℃に温めておいたオーブンで15分程度焼いたら完成!!

でも、絞り出すのが難しそうね…。

心配はいりません!!形が少し崩れてもアーモンドを乗せれば隠すことができます。

なので、形が崩れても問題ないですし、形より何より味が良ければOKです!!

粒アーモンドがおすすめですが、アーモンドスライスやチョコチップでもおいしいです。

美味しいコーヒーとクッキーで休憩していてはいかがでしょうか??

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まとめ

  • 店頭でよく販売されているコーヒーの中で一番苦味がある豆の種類は、インドネシア・マンデリン
  • 苦味が苦手な方は、エチオピア・モカがおすすめ
  • コーヒー豆の苦味の理由は、コーヒー豆に含まれる成分と、焙煎の焦げによるもの
  • 焙煎方法は8段階もある

コーヒー豆の種類は、ブレンドを含めると数え切れないほど多くの種類があり、コーヒー豆の特徴に合わせた焙煎方法があります。

コーヒー豆と焙煎方法の組み合わせによって、苦い順も変化します。

皆さんも、コーヒー豆の専門店に足を運んでみたくなったのではないでしょうか??

コーヒー豆の専門店では、豆の産地、焙煎方法、苦い順番まで丁寧に説明されていたり、お店によっては試飲をさせてくれる場合もあります。

そのため、苦い順番を把握しやすくなり、自分好みのコーヒーを見つけやすくなると思います。

皆さんもぜひ一度足を運んで、自分好みの一杯を見つけてみてはいかがでしょうか??

自分好みのコーヒーでいい香りに包まれて、おうちでカフェ気分を味わってほっこりしてみてくださいね。

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