電子レンジでプラスチック容器が溶けた時の掃除方法は重曹だった!!

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今日は疲れたから簡単にお弁当で済まそう。

購入したお弁当を温める時に、使っているのは電子レンジですよね。

電子レンジは生活に欠かせない家電として、どのご家庭にも必ず1台はあるのではないでしょうか??

しかしお弁当の加熱時間が分からず、温めすぎてプラスチック容器が溶けた経験をしたことはありませんか??

私も、お弁当やお惣菜を温めた時に、プラスチックが溶けてしまったことがあります…。

「プラスチック容器が溶けたら、掃除はどうしたらいいんだろう??」と、悩んでしまいますよね…。

軽く溶けただけなら、簡単に拭き掃除でだけで良さそうだけど…。

結構溶けた時は、どうやって掃除すればいいのか気になりますよね。

今回は、電子レンジでプラスチック容器が溶けた時の掃除方法について見ていきましょう。

目次

電子レンジでプラスチック容器が溶けた時の掃除方法

簡単に済まそうと、買ってきたお弁当を温かくして食べる為に使うのは『電子レンジ』ですよね。

でも電子レンジで温めていたら、プラスチック容器が溶けちゃった…。

この場合、どうやって掃除したらいいんだろう??

プラスチック容器が軽く溶けた場合

電子レンジからお弁当を取り出した後に拭き掃除をすると、きれいにすることができる

しかし過度に溶けた場合は、どう掃除したらいいんだろう??

過度に溶けた場合

溶けた容器が電子レンジ内にくっついてしまっているものは、すぐに取り出すのはNG

容器が溶けてしまっていたら慌てて取り出してしまいそうだけど…。

なんで、容器をすぐに取り出したらいけないの??

容器をすぐに取り出したらいけない理由

冷める前に容器を取り出すと、プラスチックが伸びてしまい掃除する場所が増えてしまうから

慌ててしまうかもしれませんが、まず容器が冷めるのを待ちましょう!!

またプラスチックが溶けるほど熱くなっているので、火傷の危険があります。

ですので必ず、容器が冷めるまで待つのが鉄則です。

電子レンジ使用時にプラスチック容器が溶けた時の掃除方法について、見ていきましょう。

掃除方法

プラスチック容器が冷めた後に、溶けてしまったプラスチック容器を取り出します。

そのまま、キレイに電子レンジから取り出すことが出来たら良いのですが、そうではない場合は、掃除をする必要があります。

そこで役に立つのが『重曹』です!!

『重曹』は、本当に役に立つね!!

準備するものは、下記の4つのアイテムです。

準備するもの
  • 耐熱用の容器
  • 重曹 大さじ2
  • 水 200ml
  • 掃除用の雑巾
方法
  1. 耐熱用の容器に重曹を大さじ2と水200mlを入れる
  2. その重曹の中に雑巾を下して、電子レンジ5分温める
  3. 温め終わったら、そのまま約20分程度放置する
  4. 電子レンジから、耐熱用の容器を取り出し、雑巾でふき取る

重曹が雑巾に染み込んでいるので、汚れが十分キレイに取れますよ。

様子を見ながら食材を温めていても、つい温めすぎてしまって容器が溶けてしまうこともあります…。

容器が溶けてしまって、電子レンジも汚れてしまったら、ショックですよね…。

ですが加熱方法をしっかり把握することと、念の為に掃除方法をしっかり覚えておくと慌てることなく対処できます。

電子レンジのお掃除は『重曹』を使用することを覚えておいてくださいね。

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電子レンジでプラスチックが溶けたのはなぜ??

そもそも、なぜ電子レンジでプラスチック容器が溶けてしまうのか、知っていますか??

ちゃんとした理由は知らないなぁ。

電子レンジは、マイクロ波など特殊な電磁波を使って、食品内の水分を振動させることによって、摩擦熱を起こし、食品を温めています。

そのためプラスチック容器自体は、マイクロ波で変形したり、加熱されることはありません。

じゃぁ、プラスチック容器が溶けてしまうのはなんで??

一緒に温めている食品が加熱されると、その熱がプラスチック容器に伝わって、食品と同じ温度になります。

よって電子レンジでプラスチック容器が溶けてしまう原因は、『温めすぎ』の原因がほとんどです。

確かに「少し温めすぎたかな??」と思った時に、溶けてしまっていたことが多かったな…。

でも温めすぎたら、なんでプラスチック容器は溶けてしまうんだろう??

温めすぎが原因となる理由は、2つのことが考えられます。

温めすぎが起こる原因
  • 温めた温度が、耐熱温度以内だったとしても、密封したまま加熱すると、プラスチック容器の中の温度は、それ以上の高温になるため
  • 油分が多い料理を温める場合、油分が耐熱温度以上に高温になるため

そのため必ず、加熱時間を確認してから電子レンジを使うようにしてくださいね。

でも耐熱がある容器なのに、なぜ電子レンジで使えないのだろう??

耐熱がある容器でも、耐熱温度によっては電子レンジで使用すると溶けてしまうことがあります。

そこで、詳しく見ていきましょう。

耐熱がある=電子レンジ対応ではない??

耐熱と書いてあるものでも、電子レンジに対応しているとは限りません。

『耐熱』と記載されているものは、全て電子レンジOKだと思っていたのですが…。

電子レンジに対応しているとは限らないのは、驚き…!!

では電子レンジに対応している容器は、どんなものなのでしょうか??

電子レンジに対応しているプラスチック容器は、耐熱温度が140℃以上のもの

電子レンジを使用するときは、『容器の耐熱温度が140℃以上』ということを、覚えておきましょう!!

また実は、プラスチックの種類によって、電子レンジで使えるかを知ることができます。

そうは言っても、どうやって見分ければいいの??

市販で売られているお弁当に使われているプラスチック容器は、『ポリスチレン(PS)』と『ポリプロピレン(PP)』が多いです。

この2つは、何が違うんだろう??

『ポリスチレン(PS)』と『ポリプロピレン(PP)』の違いを詳しく見ていきましょう。

ポリスチレン(PS)

最初に『ポリスチレン(PS)』からみていきましょう。

ポリスチレン(PS)

プラスチック製品の中では、低価格で製造することが出来るので、最も多く利用されている素材の1つ

最近では、耐熱性を高めたものも出回っています。

しかし一般的なポリスチレン(PS)の耐熱温度は、70~90℃前後です。

電子レンジで加熱する場合、容器の耐熱温度は140℃以上ということは…??

電子レンジでの加熱は、できないということです。

そのため『ポリスチレン(PS)』の容器を電子レンジで加熱した場合、溶けてしまう可能性があるということです。

『ポリプロピレン(PP)』

続いて『ポリスチレン(PP)』について、みていきましょう。

ポリプロピレン(PP)の耐熱温度は、121~160℃前後です。

電子レンジ可能の耐熱温度は、140℃以上だから…!!

ポリプロピレン(PP)の容器を使用した場合、電子レンジを使う事ができます。

電子レンジを使用するときは、『ポリプロピレン(PP)』を使うことがおすすめです!!

ポリプロピレン(PP)の特徴は、変形することが少ないだけでなく、燃えにくい、さらにポリスチレンより硬く、耐衝撃性も優れています。

最近の弁当では、ポリプロピレンが使われていることが多いです。

ですが、中にはポリスチレンを使われているお弁当などもあります。

電子レンジで温める際は、必ず電子レンジを使用して良いのか確認してからにしましょうね。

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電子レンジでプラスチックが溶けたお弁当は食べれる??

電子レンジで弁当を温めた際、プラスチック容器が溶けた経験をしたことはありませんか??

私もお惣菜のパックをそのまま電子レンジで加熱したら、溶けてしまったことがあります…。

プラスチックが溶けたお弁当って、食べれるのかな??

電子レンジで溶けたプラスチックが食品と一緒に食べてしまっているように感じてしまって、少し不安に感じますよね…。

ですが、そこまで不安にならなくて大丈夫なんですよ。

実は溶けたように見えた容器は、実は容器が収縮しているだけなので、容器に入っている食品に混ざっていることはありません。

なので、そのまま食べれるという事なんですね!!

ただ中には、プラスチックが微量でも食品に付着していることもあります。

えぇっ!!そんなもの食べれるの??

安心してください。心配はいりません。

確かにプラスチックが体内に入る可能性はありますが、体内に入ったとしても吸収されず、便として排出されるので、心配はいりません。

吸収されることはないんだ!!良かった!!

しかしプラスチック容器の破片が大きかったり、尖っていたりする場合は、食道や胃腸を傷つけてしまう可能性があるので、注意が必要です。

しかし容器が溶けた時に気になることは、もう1つありませんか??

容器が溶けた時に気になること

プラスチックが溶けたことにより、「有害物質が発生している可能性があるのでは??」という疑問

確かに電子レンジでプラスチックが溶けたことで、有害物質が発生します。

有害物質が発生…。大丈夫なのかな…??

ですが食品用に使われているプラスチックは、溶けても人体に影響がないものを使用しています。

なので、溶けたとしても心配することはありません。

食品に使われているプラスチックは安全なものを使っているんだね!!

しかし溶けた際に焦げた臭いは残るので、必ず換気をしてくださいね。

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まとめ

  • 電子レンジでプラスチック容器が溶けた時は、重曹で掃除するのがおすすめ
  • プラスチック容器が溶けたお弁当は、そのまま食べても問題ない
  • プラスチックを体内に取り入れてしまっても、便として排泄されるので問題ない
  • プラスチック容器が溶ける原因は温めすぎ!!
  • プラスチック容器の種類は、『ポリスチレン(PS)』と『ポリプロピレン(PP)』の2種類ある
  • 『ポリスチレン(PS)』は電子レンジ不可、『ポリプロピレン(PP)』は電子レンジ可能

惣菜やお弁当、自宅で保存しているタッパーなど、プラスチック容器を電子レンジで温める機会はよくありますよね。

少し温めすぎたらプラスチックが溶けた!!」なんて経験1度は経験したこともあるかと思います。

基本的には少し溶けただけなら、そのまま食べても問題ないということもわかりました。

しかし形がなくなるまで溶けてしまった時は、どうやって掃除したらいいか悩まれますよね。

電子レンジはよく使う調理器具なので、すぐにキレイに掃除したいですよね。

そんな時は『重曹』を使って掃除をしてみてください。

重曹は本当に何でも対応してくれる優れものですね!!

掃除のポイントは、焦らず、必ず冷めた状態になってから掃除することです。

すぐに掃除をしたい気持ちを、グッと堪えてくださいね。

また、温める前に、耐熱温度の確認をするのも大事なポイントですね!!

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