ボールペンだとうまく書けない!!悩みを解決するコツや練習法を紹介

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ボールペンで字を書くとき、こんな風に感じたことがありませんか?

なぜかボールペンで文字を書くと、うまく書けない!!

鉛筆だとうまく書けるのに。

実はボールペンだとうまく書けないと感じたことがある方は、意外と多いんですよね。

うまく書けないと少し残念な気分になります。

なぜ他のペンだと書けるのに、ボールペンで書くとうまく書けなくなってしまうのでしょうか。

そこで今回は、「ボールペンだとうまく書けない!!」そんなお悩みを解決するコツと、綺麗に書ける練習法をご紹介します。

目次

ボールペンだとうまく書けない理由とは?

提出する必要がある書類の記入は、基本的にボールペンで書かなければいけませんよね。

でも、なぜかボールペンで文字を書くと、思うようにうまく書けないんですよね。

意外と多いこの悩みですが、どうしてボールペンで文字を書くとうまく書けないのでしょうか。

実はボールペンだとうまく書けない理由には、書く人の問題とボールペンの特徴が関係しています。

ボールペンだとうまく書けない理由
  • ペンの持ち方が間違っている
  • 正しい姿勢で書けていない
  • 元々クセ字
  • 字のバランスが悪い
  • ボールペンは「とめ・はね・はらい」が書きにくい

うまく書けるようになりたい方は、ボールペンだとうまく書けない理由を理解してから、対処していくことが大切ですよ。

それでは、ボールペンだとうまく書けない理由を詳しく見ていきましょう。

ペンの持ち方が間違っている

皆さんは、自信を持って「自分は正しくペンを持つことが出来ている」と言えますか?

正しく持てていると思っていても、意外と間違っている人もいるのではないでしょうか。

そう言われると、確かに自分のペンの持ち方にあまり自信がないですね。

すでに身に付いた間違った持ち方を直すことは、とても大変なことです。

ですがボールペンに限らず、筆記用具を正しく持つことは、綺麗な文字を書くことの基本ですよ。

正しく持ってこそ、強弱を付けることができ、メリハリのある文字を書くことができるのです。

そうは言っても、持ち方ばかりに気を取られていると力が入りすぎてしまうため、自然と持つことができるようにしたいですね。

正しい姿勢で書けていない

文字を書くときに体が傾いていませんか?

文字を書く用紙に合わせて、書く位置は縦や横に移動しますよね。

すると、書く位置に合わせて、自然と体が傾いていきます。

確かに、横書きだと特に体が斜めになっているかも。

その体の傾きに合わせて、文字も曲がってしまうのです。

また外出先で書類に記入するときは、立ったまま書いたり不安定な場所で書いたりすることが多いですよね。

その不安定な姿勢で書くことが、うまく書けない要因となっていることもあります。

これはボールペンだけに限らず、筆記用具で書くときに共通して言えることです。

体ではなく紙をずらすようにするといいですね!

元々クセ字がある

こちらも、ボールペンに限ったことではありませんが、クセ字が強いとなかなか矯正することはできません。

文字をうまく書きたい気持ちがあるのであれば、意識的にクセを直す努力が必要です。

クセ字の方は結構いらっしゃる印象です。

文字をうまく書きたい方は、自分の書く字を一度見直してみるといいでしょう。

字のバランスが悪い

文字がうまく見えるには、字のバランスが大切です。

特にボールペンは字が細くなりやすいので、バランスの悪さが目立ってしまいます。

例えば、横線の間隔が不揃いだったり、一つの線だけ長すぎたりすると、あまり綺麗にはみえません。

文字の大きさがバラバラでも綺麗には見えないかも。

うまく書くには、一文字ずつのバランスだけでなく、文章全体のバランスも重要なんですね。

ボールペンだと「とめ・はね・はらい」が書きにくい

綺麗な字のイメージと言えば、「とめ・はね・はらい」でメリハリのある字ですよね。

ですが、ボールペンで書こうとすると、「とめ・はね・はらい」を表現するのが難しく感じませんか?

確かに鉛筆と同じようにはらおうと思っても、なぜか不格好になってしまいます。

細かったり擦れたりしやすいボールペンでは、自分の思うように、はねたりはらったりができません。

このような理由から、ボールペンは扱いにくく感じてしまうのですね。

ですが、バランスの取れたメリハリのある字が書ける人はかっこいいですよね!

ボールペンで楷書できる人は尊敬します!!

私も少しでもうまく書けるように、これから頑張ってみようかな。

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ボールペンでうまく書けない方に綺麗な字を書くコツ

ボールペンでうまく書けない理由を理解できたら、対処していかなければうまく書くことはできません。

うまく書けないからと言って何もしなければ、綺麗な字を書くことはできませんよね。

ボールペンで綺麗な字を書くには、いくつかのコツがあります。

コツを意識してボールペンで字を書くと、綺麗になること間違いなしですよ!

ボールペンで綺麗な字を書くコツ
  • 正しい持ち方
  • 正しい書き順
  • バランスを意識して書く
  • 繰り返し「とめ・はね・はらい」を練習する
  • 自分に合ったボールペンを選ぶ

大人になってから書き方を変えるのは、大変かもしれません。

ですが「ボールペンだとうまく書けない!!」と諦めないで、一緒にやってみましょう。

綺麗に書けるようになれば、人から一目置かれる存在になれますよ!

それでは、コツについて詳しく解説しますね。

正しい持ち方

まずは正しいペンの持ち方をマスターしましょう。

正しい持ち方をすることで、スムーズにペンを走らせることができますよ。

ボールペンの正しい持ち方
  1. ペン先から2㎝程の場所を、親指と人差し指でつまむように持つ
  2. 側面に中指を添える
  3. ペン軸は机から60度ほど傾ける

手のひらにピンポン玉が一つ入るくらいの空きを作ると、力が入りすぎずにペンを持つことができますよ。

正しい書き順

どんな文字にも書き順があることは、ご存知ですよね。

正しい書き順は、バランスよく書くためには重要なポイントです。

書き順は、読みやすい文字が自然と書けるように考えられたものです。

書く練習をする時には、その文字の書き順の見直しも同時に行うといいですよ。

バランスを意識して書く

バランスよく文字を書くには、3つのポイントがあります。

バランスの整った字を書くポイント
  • 中心を揃える
  • 空白を意識する
  • 文字の大きさ

それぞれのポイントを押さえ、ボールペンでもうまく書けるようになりましょう。

中心を揃える

文字の中心に筋が通っているように書くと、書いた文字が姿勢よく整って見えます。

小学校の学習帳には、縦と横に線がありますよね。

縦と横の中心を合わせると、バランスの良い字になります。

文字を書く練習をする時は、縦と横に線の入ったノートを使用すると、バランスの取り方が分かってきますよ。

左右対称の文字から練習するとコツが掴みやすいので、おすすめです!

空白を意識する

実は文字が整って見えるには、線の書いていない空白部分の見え方が大切です。

例えば、「日」の様な漢字は、上下の空白が同じくらいの大きさだとバランスよく見えますよね。

書く線に意識がいきやすいですが、空白への意識も忘れずに書くと文字のバランスがよくなります。

空白を意識して書くという事は、隙間の大きさを見てバランスよく線を引くということなんですね。

また文章を書くときには、一文字ずつの文字間も同じ幅になるよう意識して書くと綺麗に見えますよ。

文字の大きさ

漢字は大きく、ひらがなは漢字より小さめに書くと、バランスが良くなります。

全て大きさの揃った文章は読みにくく感じますし、画数の多い漢字が小さくなると文字が潰れてしまいます。

確かにメリハリがなく、読みづらく感じるかもしれません。

緩急のある文字の大きさを心がけて書いてみましょう。

繰り返し「とめ・はね・はらい」を練習する

ボールペンは、鉛筆のようにペン先が滑らかに進みにくいため、「とめ・はね・はらい」を練習する必要があります。

「とめ・はね・はらい」を書くポイントそれぞれご紹介します。

「とめ」

ペン先をしっかり止め、ボールペンを紙から外す時は、インクを引きずらない様に気を付けましょう。

「はね」

一度ボールペンを止めてからしっかりはねて、メリハリがあるようにしましょう。

「はらい」

指の関節を柔らかく使い、最後はペン先の力を抜いてはらいましょう。

左はらいは一本の長い曲線、右はらいは長い急斜面から短い緩斜面へと、2段階に分けて書くよう意識しましょう。

ボールペンを自由に動かせると書きやすくなりそうですね。

綺麗に書くには、ボールペンの持ち方が大切になってくるんですよ。

自分に合ったボールペンを選ぶ

ボールペンと言っても、インクにも種類があり書き心地がそれぞれ違いますよね。

確かに何気なく買ったボールペンの書き心地が悪くて、とても書きにくかったことがあります。

文字をうまく書くには、自分にとって書きやすいボールペンを見つけることが大切ですよ。

ボールペンの書きやすさのポイントは、インクの種類です。

よく使われるボールペンインクは、主に3種類あります。

ボールペンインクの種類
  • 油性インク
  • 水性インク
  • ゲルインク

それぞれの特徴を知って、自分に合ったボールペンを見つけましょう。

油性インク

一番広く使われているのが、油性インクのボールペンです。

耐久性・耐水性が高く、時間が経っても色が褪せないのが特徴です。

油性インクボールペンの特徴
  • インクがにじみにくい
  • 発色が良くない
  • 書く際に力を入れなければいけない
  • ペン先にインクが溜まり、書き初めにダマがついたり擦れたりしやすい

安くて使い勝手もいいんだけど、確かに擦れたりしやすいかも。

水性インク

水性インクボールペンは、カラーバリエーションが豊富です。

水性インクは水に弱いため、水気には注意が必要です。

水性インクボールペンの特徴
  • 軽い筆圧で書ける
  • ペン先の滑りがいい
  • 油性ボールペンよりにじみやすい
  • 発色がいい

水性インクは書くときに力がいらないから、疲れにくい印象があります。

ゲルインク

ゲルインクとは、水性インクにゲル化剤を混ぜたものです。

水性なのに耐水性や耐久性が高いのが特徴です。

ゲルインクボールペンの特徴
  • 水性インクと同様に滑らか
  • 書いた文字は油性の様に乾きやすく、にじみにくい
  • 水性のような発色

油性と水性インクのいいとこどりですね!

一般的に書きやすいと言われているボールペンは、ゲルインクを使用したボールペンです。

滑らかで発色も良いのに、乾きやすく滲みにくいため、販売するメーカーも増えているんですよ!

ですが、今回ご紹介したインク以外に、筆記用具メーカーから書きやすく工夫したボールペンも多数販売されています。

文具店でぜひ試し書きをして、自分に合ったボールペンを見つけてくださいね。

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ボールペンでうまく書けない方におすすめの練習法

コツを知るだけでも、うまく書けない悩みが少し解消されますよね。

ですが、やはり綺麗な文字を書けるようになるには努力が必要です。

ボールペンで文字を書く練習は欠かせませんよ。

ではここからは、「ボールペンだとうまく書けない!!」とお悩みの方に、おすすめの練習法をご紹介します。

おすすめの練習法
  • 無料サイト
  • ペン字練習帳
  • 通信講座

「ボールペンだとうまく書けない!!」と諦めずに、自分に合った練習法を見つけましょうね。

無料サイト

インターネット上には、ボールペン字が練習できる無料サイトがあります。

無料サイトなんてあるの⁉

そうなんです、無料でできるので手軽ですよね!

ここでは2つの無料サイトをご紹介します。

ペン字の味方

お好きな練習用紙をダウンロードし印刷してペン字の練習ができるサイト

  • 書道家直筆の書体で練習できる
  • 自分でオリジナルの練習帳を作れる
  • 年賀状や手紙の文章を自分で作成し、それを練習用紙として印刷できる
  • スタジオジブリ作品の名言で練習できる
ペン字場

15文字以内で練習したい文字を入力し、練習用紙をダウンロードできるサイト

  • 練習帳にはない、個人でよく使う文字を練習できる

練習帳を買わなくてもいいのは嬉しいですね!

コストがかからず手軽に練習できますが、無料サイトには書き方のコツや添削はありません。

あくまでも、練習用紙を無料で作れるだけです。

うまく書けるようになるかどうかは、自分の努力次第ということですね!

ペン字練習帳

続いてご紹介するのは、ペン字練習帳です。

ペン字練習帳は、本屋や文具屋などで購入することができるので、手軽ですよね。

ペン字練習帳を選ぶポイントは、手本となる文字が自分の書きたい文字や似ている文字なのかを見ることです。

自分の書きたい文字や似ている文字だと書きやすいため、成果を感じやすく無理なく続けることができます。

ペン字練習帳には、ペンの持ち方や文字の書き方のポイントなど、うまく書けるコツが一緒に掲載されています。

コツが載っていると練習しやすそうですね!

ただし練習帳にも添削はありません。

とにかく手本の真似をして練習し続けるしかないので、うまく書けるようになるには時間がかかるかもしれません。

通信講座

やはりボールペンでうまく書けるようになるためには、通信講座を利用して添削を受けることが一番の近道です。

添削をしてもらえると、自分だけのクセを指摘してもらえたり、間違いに気づいたりできますよね。

そのため一人で練習するよりも、早くボールペンで綺麗に文字を書けるようになりますよ。

それではおすすめの通信講座を3つご紹介しましょう。

おすすめ通信講座
  • 【ユーキャン】実用ボールペン字講座
  • 【学文社】がくぶん 日ペンのボールペン習字講座
  • 【NHK学園】クセ字はなおる!基礎からのボールペン字

【ユーキャン】実用ボールペン字講座

初めにご紹介するのは、ユーキャンの「実用ボールペン字講座」です。

ユーキャンのボールペン字講座を受講した方は、220万人以上。

その経験とノウハウが詰まった通信講座は、手軽でとても人気です。

特徴
  • レッスンは1日10分
  • 分かりやすい動画レッスン付き
  • 月々払い(全15回払い)だと1900円/月と手軽に始められる価格
  • 学習期間は4か月だけど、8か月は指導サポートをしてくれる

1900円なら始めやすいですね!

【学文社】がくぶん 日ペンのボールペン習字講座

がくぶんの「日ペンのボールペン習字講座」は、ペン字指導の歴史が90年以上の日本ペン習字研究会の師範が指導をしてくれる通信講座です。

経験豊富な講師の方々がいるので、安心して受講できます。

特徴
  • 1日20分のレッスン
  • 月々払い(全16回払い)だと1900円/月と低価格で始められる
  • 自分の名前や住所も先生の直筆手本で練習できる
  • 師範の先生方の丁寧な添削を受けられる

「ペン字と言えば日ペン」のイメージがありますね。

【NHK学園】クセ字はなおる!基礎からのボールペン字

NHK学園の「クセ字はなおる!基礎からのボールペン字」は、分かりやすいテキストときめ細やかな添削で、美文字を目指せる通信講座です。

特徴
  • DVD解説付き講座とDVDなしの講座が選べる
  • 受講期間は6か月間、課題受付は9か月まで延長可能
  • きめ細やかな添削が6回
  • うまく書けるポイントが分かりやすいワークブック

分かりやすいワークブックがあると、練習しやすくていいですね。

このように、練習方法にはそれぞれ特徴があります。

コストをかけたくない方は、まずは練習帳にチャレンジしてみてください。

やってみると「こうやったらうまく書けるんだ!」と気が付くことができます。

ですが、早くうまく書けるようになるには、添削をしてもらえる通信講座が断然おすすめです!

うまく書けるようになったことを実感しやすいため、最後までやり遂げると確実に効果が見えてきます。

効果が見えてくると嬉しくなって、続ける励みになりますよね!

「ボールペンだとうまく書けない!!」とお悩みの方は、ぜひ一度練習してみてはいかがでしょうか?

自分の努力次第では、お悩みを解決することができますよ!!

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まとめ

  • ボールペンだとうまく書けない原因は、ペンの持ち方や姿勢、元々のクセなど文字を書く自分自身の問題と、書きにくいインクの問題がある
  • ボールペンでうまく書くコツは、正しい姿勢でペンを持ち、文字のバランスや「とめ・はね・はらい」を意識して書くこと
  • ボールペンでうまく書くポイントは、自分に合ったボールペンインクを見つけること
  • 「ボールペンだとうまく書けない!!」悩みを早く解決したい方には、断然通信講座がおすすめ!

「ボールペンだとうまく書けない!!」と悩んでいるだけでは、うまく書けるようにはなりませんよ。

悩みを解決するためには、少しの努力と自分に合ったボールペンが必要です。

「大人になったら、字を綺麗にするのは難しそうだから…。」と諦めてしまう前に、練習する時間を少し確保してみませんか。

挑戦してみると、必ず成果は見えてきますよ!!

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